天皇陛下の譲位によって年号が平成から変わりますが、天皇陛下を含め皇族の方々がどのように生活しているのか気になります。

天皇や皇族の収入(年収)がどれくらいなのか、皇族である佳子さまや眞子さまがアルバイトなどをできるのか解説しています。

 

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天皇陛下・皇族・皇室の定義とは?

 

最初に、天皇陛下や皇室とはどんな存在なのか調べてみましょう。

 

参照:宮内庁

 

天皇陛下については、日本国憲法に規定が記されており、「日本国及び日本国民統合の象徴」という存在となります。

 

皇室とは、天皇陛下を含め皇族の皆様を含めた称号であり、皇族とは天皇陛下を含まない皇族の皆様を総称して使われている呼称です。

分かりやすくまとめてみましょう。

 

参照:宮内庁

 

天皇陛下(唯一の存在であり皇室の中で別格)

 

お名前:明仁(あきひと)

お続柄:昭和天皇第1皇男子

お誕生日:昭和8年12月23日

ご称号:継宮(つぐのみや)

お印:榮(えい)

成年式:昭和27年11月10日(ご年齢18歳)

立太子の礼:昭和27年11月10日

ご即位:昭和64年1月7日

 

皇室:天皇陛下と皇族の皆様の総称

 

皇室の構成は、以下のように19人で構成されています。

 

内廷におられる方々:内廷皇族(5人)

 

  • 天皇陛下
  • 皇后陛下
  • 皇太子殿下(お名前:徳仁、ご称号:浩宮(ひろのみや))
  • 皇太子妃殿下(雅子様)
  • 敬宮殿下(愛子(あいこ)内親王殿下)

 

宮家の方々:宮家皇族(14人)

 

  • 秋篠宮(5人)
  • 常陸宮(2人)
  • 三笠宮(4人)
  • 高円宮(3人)

 

皇族:皇族の皆様の総称(天皇陛下は皇室で別格の存在のため含まず)

 

皇族とは、天皇陛下を含まない18方(名)によって構成されている総称となります。

現在の天皇陛下(名前:昭仁)が譲位される時は、皇族の中で歴代天皇と血の繋がりのある男性皇族から次の天皇が選ばれることになります。

つまり以下のような序列となるわけです。

 

  • 皇太子さま
  • 秋篠宮さま
  • 悠仁さま
  • 常陸宮さま(正人親王殿下:昭和天皇のご子息)

 

つまり現時点の憲法では、男性皇族のみが天皇に即位できることになっているため、皇太子殿下(徳仁)のお子様である愛子内親王殿下は天皇に即位できないことになります。

憲法の改正を行うべきか、現在議論されている点です。

 

では本題である皇室の収入について調べてみましょう。

 

皇室の収入や年収の金額はどれくらい?(佳子さまや眞子さまの収入を含む)

 

会社などの組織では給料が会社から支給されますが、皇室の収入はどこから支給されるのでしょうか?

昭和22年に施行された憲法「皇室経済法」によって、皇室に関連する費用は、国家予算によって賄うことが規定されています。

つまり皇室の収入はすべて国民の税金によって賄われているという事です。

以下に「憲法皇室経済法」の抜粋をご紹介します。

皇室経済法

第三条 予算に計上する皇室の費用は、これを内廷費宮廷費及び皇族費とする

第四条 内廷費は、天皇並びに皇后、太皇太后、皇太后、皇太子、皇太子妃、皇太孫、皇太孫妃及び内廷にあるその他の皇族の日常の費用その他内廷諸費に充てるものとし、別に法律で定める定額を、毎年支出するものとする。

第五条 宮廷費は、内廷諸費以外の宮廷諸費に充てるものとし、宮内庁で、これを経理する。

第六条 皇族費は、皇族としての品位保持の資に充てるために、年額により毎年支出するもの及び皇族が初めて独立の生計を営む際に一時金額により支出するもの並びに皇族であつた者としての品位保持の資に充てるために、皇族が皇室典範の定めるところによりその身分を離れる際に一時金額により支出するものとする。その年額又は一時金額は、別に法律で定める定額に基いて、これを算出する。

引用:皇族経済法

 

上記の皇室経済法を見てみると、皇室の収入(皇室費)は3つに分けられることが分かります。

 

皇室費の内訳

 

皇室費は「内廷費」「皇族費」「宮廷費」の3つに分けられる。

 

内廷費

天皇・内廷にある皇族(皇后、皇太子、皇太子妃、敬宮殿下:2018年)の日常の費用やその他内廷諸費に使用するものであり、法律によって定額が規定されています。

2018年度は、3億2,400万円が計上されています。

 

皇族費

皇族としての品位を保つために使用されるもので、内廷以外の宮家(秋篠宮、常陸宮、三笠宮、高円宮:2018年)の皇族に対して支出されます。

2018年度に各宮家に支出される金額は3,050万円です。

上記の皇室経済法を確認すると、上記の各宮家に支出される金額に加えて、皇族が身分を離れる時の一時金と独立生計と立てるための一時金が含まれます。

2018年度の皇族費の総額は、3億6,417万円です。

 

宮廷費

皇族の役割の中には、儀式、国賓や公賓の接遇、外国の訪問、その他の公的活動があります。

その際の経費や皇室用財産管理の経費、皇居の施設整備の経費が含まれます。

2018年度の総額は、91億7,145万円です。

 

少し複雑なのが、皇族費の部分なので、もう一度整理してみましょう。

 

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皇族費の内訳(眞子さまや佳子さまの収入はここから支出)

 

皇族費は以下のような定額が毎年規定されています。

  1. 独立の生計を営む親王及び親王妃:3,050万円(定額)
  2. 独立の生計を営む親王の妃:1,525万円(「1」の2分の1
  3. 独立の生計を営まない親王及び内親王(成年)915万円(「1」の3分の1
  4. 独立の生計を営まない親王及び内親王(未成年)305万円(「1」の10分の1
  5. 独立の生計を営まない王及び女王(成年)6405,000

これらの金額は、法第6条3項第1号~5号の中で規定されています。

上記で決められている収入(金額)を各宮家に当てはめると、眞子さまや佳子さまを含めた宮家の収入(年収)が分かります。

 

2018年度(平成30年)の皇族費の内訳(各宮家の方々の収入)

こちらからも確認できます

秋篠宮家:総額6,710万円

参照:宮内庁

 

  • 秋篠宮さま「1」:3,050万円
  • 紀子さま「2」:1,525万円
  • 眞子さま「3」:915万円
  • 佳子さま「3」:915万円
  • 悠仁さま「4」:305万円

 

常陸宮家:総額4,575万円

 

参照:宮内庁

 

 

 

 

 

 

  • 常陸宮さま「1」:3,050万円
  • 華子さま:「2」:1,525万円

三笠宮家:合計7,381万円

 

参照:宮内庁

 

 

 

 

 

 

  • 三笠宮さま「1」:3,050万円
  • 百合子さま「2」:1,525万円
  • 信子さま「2」:1,525万円
  • 彬子さま「5」:640万5,000円
  • 瑶子さま「5」:640万5,000円

高円宮家:総額4,331万円

参照:宮内庁

 

 

 

 

 

 

  • 久子さま「1」:3050万円
  • 承子さま「5」:640万5,000円
  • 絢子さま「5」:640万5,000円

 

佳子さまや眞子さまの年収(収入)はいくらなのか?

 

上記の中から、眞子さまと佳子さまを抜き出すと、

眞子さまと佳子さまの年収(収入)は、1人915万円となります。

20代の女性としてみるなら、この年収は非常に高くなりますね。

特に「悠仁さま」は未成年ではありますが、すでに305万円の年収となります。

最近では、年収200万円のサラリーマンの方もいるくらいなので、子供の段階でサラリーマンの年収を軽く超えてしまっていますね。

 

皇族費の内訳については上記のようにまとめられますが、内廷費(天皇と内廷皇族の収入)についてはどうなっているのでしょうか?

 

内廷費の内訳

 

内廷費は、32,400万円が基本となる収入ですが、これが天皇陛下と皇后陛下、皇太子さま、皇太子妃、愛子内親王殿下で分配されることになります。

皇族費と異なり、内廷費の内訳については公表されていません。

かなり昔の資料では、内廷費がどのように使用されていたのか公表されていましたが、人件費が3分の11億円)を占めていたようです。

 

さらに交際費や災害見舞金などで10%(3,000万円)を使用していますので、内廷皇族の生活は決して豪勢なものではありません。

 

さて眞子さまや佳子さまなど皇族の方には、外部で働く方もおられますが、アルバイトなどは許されているのでしょうか?

正直なところ年収は、平均的なサラリーマンの2倍以上となりますので、働く必要はないかもしれませんね。

 

佳子さまや眞子さまなどの皇族がアルバイトはできるのか?

 

皇族がアルバイトをしてはいけないという憲法はないため、仕事をすることはできます。

しかし現実的には、セキュリティの観点から仕事先を選択する必要があり、さらにSPが付くことになるでしょう。

眞子さまはアルバイト経験あり

 

たとえば、学園祭でスキー部が出展した焼き鳥屋で眞子さまが接客を担当していたようです。

実際に焼き鳥屋に行って、眞子さまがいたら本当に驚いてしまいますが、本当に接客をされていたようです。

その他にも時給900円ほどのプールの監視員のアルバイトを経験されたことや、「東大総合研究博物館」の特任研究員としても働いています。

 

これまでに皇族の中で、仕事をした経験のある方はたくさんいらっしゃいます。

例えば、女性皇族であった、天皇・皇后両陛下の長女・紀宮さまは、「山階鳥類研究所」の非常勤研究助手として働いた経歴を持っています。

 

ですから皇族の方がアルバイトや仕事をする事を望まれるのであれば、立場によっては可能であるという事です。

現在のところ佳子さまがアルバイトを長期でされたという話はありませんが、今後人生経験のために仕事をされることもあるでしょう。

実際、皇太子さまも若い時に、日給4,000円の試験監督のアルバイトをされた経験を持っておられます、

 

皇族の方には、内廷費や皇族費が支給されますが、お仕事をして得た収入に関しては、国民と同じように所得税を支払う必要があります。

特に皇族の方々の中には、本を出版される方もおられますが、本の出版に関する印税を受け取ることも可能です。

次のような出版物を書いておられます。

  • 天皇陛下:日本産魚類大図鑑の一部
  • 皇后様:はじめてのやまのぼり

皇后陛下は、印税を「国際児童図書評議会」(IBBY)に寄付しておられます。

 

皇族の収入(年収)のまとめ

普通のサラリーマンの収入から考えると、佳子さまや眞子さまの915万円という年収は非常に高いように感じます。

特に佳子さまは、現在学生としてICUに通っておられます。

しかしICUなどの学費も「皇族費」から支出されているため、皇族の方々の手元に残る金額はそれほど多くないかもしれません。

さらに皇族の方々には、外出の自由度やプライバシーの面でかなり制限があります。

皇族ならではの公務もあり、非常に大変なお立場であるとも言えるでしょう。

それを考えると、皇族経済法によって規定されている皇室の収入は安すぎるくらいなのかもしれません。

この記事の執筆に伴って、宮内庁のデータをかなり読みましたが、内廷家や各宮家がどれほど多くの活動(公務)を行っているのか、改めて知ることができました。

多くの活動は、ほとんどの人が知らない時、知らない場所で行われています。

天皇陛下をはじめ、皇族の方々の働きに感謝できます。

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