佳子さまが公務として初めての英語によるスピーチを行われ、とても堂々としてスピーチをされていたので、良かったと思います。
ネットでは佳子さまの英語が下手なのでは?という疑問が出ているので佳子さまの英語力のレベルについて解説します。ICU時代の英語の成績についても見てみましょう。
佳子さまの英語スピーチは下手なのか?
佳子さまが「国際情報オリンピック」の開会式で、英語によるスピーチを初めて行われた。
個人的にはとても良いスピーチだったと思いますが、ネットでは佳子さまの英語があまり上手ではない!そんな声が聞かれます。
佳子さまの英語のレベルはどうなのでしょうか?
実際にスピーチを聞くと、確かにネイティブの発音からみれば、決して上手な英語とは言えません。
しかし忘れてはいけないのは、佳子さまは日本で育った日本人であるという事です。
なぜ英語が母国語の人と同じレベルで話せなければならないのでしょうか?
日本人の使う英語という意味では、今回公務における英語スピーチは決して悪くなかったはずです。
実際、どれほどの人が英語ネイティブのレベルで話すことができるでしょうか?
さらに大観衆の前でスピーチを行う難しさ、皇族として話すプレッシャーなどもあります。
このような複合的なプレッシャーの中で、どれだけの人が今回のスピーチと同じレベルで英語を話すことができるのでしょうか?
批判をする場合は、こうした事を考えてからする方が良いですね。
確かに佳子さまの英語力は決して高いとは言えませんが、公務として英語を使われる程度であれば、このレベルで十分と言えるでしょう。
目にする機会が多い皇族であり、英語力についてもかなり厳しく見られがちになるので、ちょっと可哀想ですね。
しかし佳子さまは、これまでにイギリスへの留学をされていますが、その時の英語レベルはどうだったのでしょうか?
佳子さまイギリス留学時代の英語レベルとは?
国際基督教大学に通う佳子さまは、2017年から2018年までの間、イギリスのリーズ大学へ留学されていました。
秋から6月までの計画であったため、1年に満たない時間だったので、英語学習に関しては限界があったでしょう。
この留学に関しては、現地の有名な新聞である「インデペンデント」紙も、プリンセスの留学として大々的に取り上げました。
この留学は、決して簡単なことではないと言われています。
リーズ大学は、世界の大学トップ100にも入る名門校であり、留学生として入るのも決して簡単なことではありません。
佳子さまも、リーズ大学に入学するために、相当の努力をしたと言われていました。
皇室の一員だからとして、別ルートで留学が決まったわけではなく、書類選考や面接審査をきちんと受けて留学を勝ち取った経緯があります。
決してコネのようなものではなかったわけですね。
佳子さまの年収についてこちらでまとめています。
引き続き、ICUでの英語の成績について見てみます。
ICU国際基督教大学での英語の成績とは?
佳子さまが通うICUは、英語の学習でも有名な大学に含まれます。
ではそこでも佳子さまの成績はどうなのでしょうか?
ちなみにお姉さんの眞子さまの英語力についてはこちらで解説しています。
ICUには、ELAと呼ばれる英語プログラムがあり、英語力に基づいて4つのグループに分けられプログラムに参加されます。
このクラス分けにおいて、佳子さまは上から3番目のグループに分けられたと言われています。
他の言い方をすると、下から2番目です。
しかしICUのこのプログラムの上位2グループは、帰国子女と長期留学経験者がほとんどと言われています。
ですから上から3番目の佳子さまの英語の成績は決して悪くなかったということになるでしょう。
もちろん「平均的な英語力」ということになるでしょう。
これから公務をこなしていく中で、英語力の向上は欠かせないことですが、学生である今の状況の中では、英語力は十分であり、決して「下手」と非難されるようなレベルではありません。