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面接官が不採用を決める瞬間

面接を受けて不採用になる可能性は、誰にでもあるものです。
面接が始まる前、面接が始まった直後、面接中のそれぞれに不採用になる理由があります。
それぞれどのような理由があるのか、面接官がある人を不採用にした理由をご紹介します。

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目次
1 面接開始前に不採用が決まる理由
2 面接開始後すぐに不採用が決まる
3 面接中にコミュニケーションが取れない


面接開始前に不採用が決まる理由

まだ面接を受けていないにも関わらず、面接官に不採用を決めさせてしまう理由とは何でしょうか?

時間を守らない

社会人として当たり前の事ですが、面接の時間を守らない場合、即座に面接で不採用が決まると考えるべきでしょう。
もし交通手段の遅延によって、面接に遅れてしまう時は事前に電話をして「遅れる旨」「面接に遅れる謝罪」を伝えるようにしてください。

交通が遅延をしたのだから仕方がないでしょう、という態度が少しでも見えてみまうと、面接官への印象が非常に悪くなります。
実際に面接官を担当した方の中には、上記の点を理由に実際に不採用にしたケースがあります。

面接時間よりも早すぎる到着

面接時間に遅れるのは問題外ですが、面接予定時間よりも早すぎる到着も面接官にとっては迷惑となります。
面接を行うのにも準備が必要であり、求職者が早く到着すれば準備が間に合わなくなる可能性もあります。

面接時間に遅れないようにする事は重要ですが、何も考えず面接会場に早く到着するなら、周りへの注意力が足りないと判断される可能性もあります。
早く着いた場合は、近くの喫茶店やファミリーレストランなどで時間を使ってから、面接会場に行くようにしましょう。
早すぎる到着によって、不採用にしたという面接官もいらっしゃいます。

面接開始後すぐに不採用が決まる

挨拶がしっかりできない

挨拶は社会人としての常識であり、面接で緊張しているとはいえ、はっきりとした声を出して挨拶できなければなりません。
しっかりと面接官の顔を見て挨拶をしてから、頭を下げるようにしましょう。
はっきり聞き取れないような挨拶は、面接官にきちんと挨拶ができない人物というイメージを与えてしまいます。
さらに挨拶は入室や着席とは異なり、面接官に促されて行うものではありません。

自分から進んで挨拶をするようにしてください。
そして忘れがちなことは、面接終了後の挨拶です。
面接が終わり、ホッとしているかもしれませんが、最後まで気を抜かない人である事をアピールできるチャンスになりますので、最後までしっかりと挨拶をしましょう。

面接官の中には、挨拶の面でしっかりしていなかったので、面接の内容に関わらず不採用にした方もいます。

清潔感の欠如

人の衛生に対する感覚が異なるのは当たり前ですが、社会人として身だしなみの常識を守ることは重要です。
身だしなみには、口臭や香水などの臭いという部分も含まれるので、面接前に他の人にチェックしてもらいましょう。
自分の常識の感覚と他人の感覚にズレが生じている可能性もあります。

着用しているスーツはシワがよっていないでしょうか、髪の毛には寝癖が付いていないでしょうか、ワイシャツに汚れが付いていないでしょうか。
こうした点をしっかりと注意しましょう。
男性の方で、特に注意しなければならないのは、フケがブレザーに付いている方が意外と多いということです。
面接で身なりを整えられない人は、就職後にも同じようになる可能性が高いため、面接官の中には清潔感の欠如ゆえに不採用にしたという方もいます。

面接中にコミュニケーションが取れない

言葉遣いの品のなさ

以前の職場の環境が原因なのか、人によっては面接官と友人のように話してしまう方もおられます。
敬語と丁寧語をきちんと使えない方は、不採用になると考えた方が良いでしょう。
それとは逆に、緊張のしすぎのために目が泳いでいたり、挙動が落ち着かないという方もいます。
ある程度は仕方のないことですが、人と話をする最低限のマナーは守らなければなりません。

面接官が話をしている時は、髪の毛を触ったり、貧乏ゆすりなどをしないように注意してください。
自分にとってはちょっとした仕草であっても、面接官にとっては非常に大きな問題になることもあり、不採用の理由となります。

<人の話を聞かない

面接で重要視されるのは、求職者にコミュニケーション能力があるかどうかです。
どんなに能力があったとしても、仕事は他の人との関係によって成り立っているものであり、コミュニケーション能力は重要です。

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そのため面接官の話や質問を最後まで聞かないうちに、返答してしまうのは大問題になります。
さらに面接官の質問に対して、全く見当違いの返答をすることも、コミュニケーション能力の欠如となります。
ほとんどの面接官は、これらの状態が見られる場合は、不採用という決定を下します。
以下の点に注意しましょう。

・面接官の質問を最後まで聞かずに返答を始めない
・質問の意味を把握してから返答する
・質問と関係のないことを答えない
・面接はコミュニケーションであり、会話を途切れさせない返答が望ましい

面接は緊張するかもしれませんが、その後の人生を大きく左右する可能性があります。
面接官がなぜある人を不採用にするのか、今回はまとめています。
上記の内容に該当しないように注意することで、面接を成功させられる可能性は高くなるでしょう。
面接官がどのような求職者を嫌がるのかという視点で自分を見つめ直すことは大切なことです。

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