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面接官が嫌う志望動機

面接で必ず聞かれる質問の中に「志望動機」がありますね。
当たり前のように聞かれる志望理由にどのように答えるのかによっても、採用不採用が決まることがあります。

面接時に聞かれる志望動機で不採用が決まる理由

面接を担当した事がある面接官が、志望動機に対する返答で不採用を決定した理由を説明しています。
とても参考になる情報ですので、自分自身の面接に活用できます。
志望動機の返答として、以下の4つは面接官が嫌う返答になります。


・入社した後に勉強できる
・地理的な要因をあげる
・待遇面を志望動機にする
・志望理由がはっきりしない


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入社した後に勉強できる

面接で入社志望理由を聞かれて、
「ここでなら勉強でき、自分が成長できると思い、入社を決意しました」
このように自信たっぷりに返答される方がいらっしゃいます。
勉強できると返答する方の目的は、入社した後も自分は一生懸命勉強しますというアピールです。
確かに一見するとやる気のある求職者のように感じるかもしれません。

しかし面接官の感覚では、「会社はあなたの勉強する場所ではない」という気持ちになります。
経験不足の社員が上司や先輩社員から多くを学ぶ時に言うセリフを、面接で言う事はふさわしくないと覚えておきましょう。
面接官が望んでいるのは、求職者がどのように会社に貢献しようと思っているのかという事です。

 

地理的な要因をあげる

面接官が志望動機で聴きたいと思っているのは、どのように会社に貢献しようと思っているかという点です。
もし志望動機を「家から近いから」「地元にある企業だから」という地理的な理由で答えてしまうなら、マイナス評価になります。
実際、面接官の中には「地元の会社であればどこでも良かったのだろう」という事で不採用にした方もいます。
会社の業務内容などに触れず、距離的な問題だけをあげることは、志望動機として問題があります。

待遇面を志望動機にする

新しい企業でどのような待遇を受けるのかは非常に重要な事ですが、面接官の知りたいと思っている志望動機とは異なります。
会社からの待遇については、求職者の目線での返答でしかなく、会社にとっては雇う意味を見いだせなくなります。
言葉を変えるなら、もし他の企業からもっと給料や休日などの良い条件を提示されたら、引き抜かれてしまうという事になります。

そのような人を雇いたいと思う企業はありません。
もちろん待遇面について話してはいけないという事ではなく、志望動機への返答として給料や残業など待遇面だけ述べるのはふさわしくないという事です。
会社にどのように貢献できるのか話すようにしましょう。

志望理由がはっきりしない

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志望動機について質問すると、まったく根拠もなく「貴社の仕事に感動しました」「本当に素晴らしいと思います」と言う人がいると面接官は述べています。
その他には「自分は以前から誰かの役に立ちたいと思っていました」と返答する人もいるようです。
こうしたなんとなく漠然としている返答は、会社の中でどんな貢献ができるのかまったく考えていない返答になります。
つまり求職者が働く準備をしていない事になるので、面接官は不採用という結論を出すことになります。
気持ちは理解できるが、採用はしないという事です。

面接官が嫌う志望動機についてのまとめ

志望動機を答える時は、会社や面接官の視点を持つことが重要です。
志望した動機が、会社に貢献できる分野と一致していれば、面接官からの評価は高くなります。
企業や会社に対して魅力を感じているのであれば、具体的に述べる必要があります。

内容がぼんやりした返答は、面接官にあまり物事をしっかりと考えていない人というイメージを残すことになります。
つまり複数の会社の面接を受けるのであれば、当然面接ごとに返答が異なってくるということです。
返答の使い回しを考えている時点で、面接で採用されることはないでしょう。

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