以前に再春館製薬所に所属しており、現在トリッキーパンダース所属の吉冨桂子氏に、日本バトミントン協会から無期限会員登録抹消処分が科された。今井彰宏氏も同様である。
今回吉冨桂子氏の経歴やプロフィールや画像を紹介します。
吉冨桂子氏のプロフィールや経歴と画像とは?
吉冨桂子氏は、以前に再春館製薬所に所属しており、現在は、トリッキーパンダース所属である。
吉冨桂子氏のプロフィールや経歴や画像について紹介します。
名前:吉冨桂子(よしとみけいこ)
生年月日:1975年4月8日
出身地:福岡県
身長:165cm
体重:58kg
学歴:久留米歯科衛生専門学校
所属:トリッキーパンダース
職業:バトミントンコーチ
吉冨桂子氏は、これまでにオリンピックにも出場した経歴を持っている、素晴らしい実績のある方です。
特に2004年のアテネ・オリンピックに出場し、中山智香子選手とのダブルスで日本代表としてプレーをしています。
日本での戦績も非常に素晴らしく、以下のような実績があります。
- 1999年:全日本社会人大会ミックスダブルスで優勝
- 2000年:全日本総合選手権大会 ダブルス 準優勝
- 2001年:全日本総合選手権大会 ダブルス 優勝
- 2002年:全日本総合選手権大会 ダブルス 優勝,ミックスダブルス 準優勝
こうした輝かしい経歴のある吉冨桂子氏が、今回「恐喝」という倫理的な問題から、日本バトミントン協会によって会員登録抹消の処分が下されたため驚きとなっています。
ではなぜ今回の無期限会員登録抹消という処分が下されたのか、調べてみましょう。
吉冨桂子氏の恐喝とはどのような行為だったのか?
吉冨桂子氏が会員登録ができなくなった理由は、恐喝という問題です。
今回、恐喝として日本バトミントン協会から訴えられた内容は以下のようなものです。
今回、恐喝として日本バトミントン協会から訴えられた内容は以下のようなものです。
2014年 世界バドミントン連盟(BWF)から支給された選手賞金670万円の全額詐取
2015年 BWFから支給された選手賞金の一部詐取
2015年 BWFから支給された世界ランク10位内選手への特別ボーナス149万円詐取
2016年 バドミントン部元スタッフへの恐喝未遂
2014年 ルネサス元コーチへの恐喝このうち、1、3、4、5については再春館製薬所が拠点を置く熊本県の県警が刑事告訴を受理しており、現在捜査が進められている。
引用:日刊スポーツ
上記の告発について見てみると、今回は日本バトミントン協会からの処分であったものの、今後警察が刑事事件として捜査を行う可能性もあるようです。
非常に大きな問題に発展する可能性もあり、バトミントン界にとっては大きな問題となるでしょう。
再春館製薬所の監督であった「今井彰宏氏」は、2015年 BWFから支給された選手賞金の一部詐取という点について2016年に私的に不生金を使用したとして、再春館製薬に反省文を提出しているとしています。
しかし今回は、今井氏は「私的に使ってはいない、バトミントン部のために賞金の一部を集めた」と弁護士を通じて否定しています。
つまり再春館製薬所と今井氏の主張は、完全にぶつかっています。
吉冨桂子氏の主張は、ほとんどありませんが、バトミントン協会から訴えられている内容は同じであるため、同様の行為をしていた疑いがかけられているわけです。
事実は、おのずとこれから明らかになってくるでしょう。
いずれにしても、選手に大きな動揺が広がらないようにして欲しいものです。
それにしても、最近はスポーツ界で多くの不祥事が起きていますが、なんだか多すぎるように感じます。
アジア大会のバスケットボール日本代表のカラオケ店での不適切な行動、体操界のパワハラ問題、そしてバトミントン界では恐喝問題。
あとは、野球界とサッカー界、その次は角界からの不祥事という順番なのでしょうか?
スポーツ選手が、競技に集中できるような環境を整えられること、プロ選手が自覚を持って訓練をすることを願っています。