阪神電鉄の西宮発梅田行きの急行電車の中で、座席に座った男性がやけどを負う事件が起きた。

警察によると座席には液体が付着していたようです。液体はいったい何なのか?薬品を付着させた犯人の画像や写真などはあるのか調査します。

 

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阪神電鉄の座席に薬品がまかれた可能性もある

 

参照:阪神電鉄HP

 

電車での無差別な攻撃というと、本当に嫌な記憶を思い出してしまうものです。

もちろん今回の事件は、現在捜査を行っている段階であるため、本当に薬品がまかれたのかどうかははっきりしていません。

しかし兵庫県警は、薬品がまかれた可能性もあるとして捜査を開始しているため、誰かななんらかの理由で薬品をまいた可能性もあります。

 

阪神電鉄の座席についていた液体の上に座った男性は、甲子園駅から阪神電鉄に乗車したとのことです。

方向は西宮発梅田行きです。

座席に着いてからすぐに、お尻にピリピリとした感覚があり、クッションが濡れていたことに気づいたということです。

そして、座席の下には、ラベルが書いていないペットボトルが置かれていたということなので、このペットボトルの中に薬品が入っていた可能性もあります。

 

違和感を感じた男性は、梅田駅で降車し、大阪府警曽根崎署に相談、その後男性は梅田駅にある病院で治療を受け、「化学熱傷」と診断されています。

男性は、現在病院で入院しているということなので、軽い化学熱傷ではなく、比較的重い症状であることがわかります。

 

液体が付着した座席の状態と薬品の名前(名称)とは?

 

液体が付着した座席の状態は、クッションがただれているため、「酸性」の劇薬である可能性もあります。

皮膚が化学熱傷になっていることからも、「酸性」の薬品である可能性は否定できません。

今回の阪神電鉄の座席に薬品がまかれたことについて、このようなコメントが拡がっています。

【阪神電鉄甲子園駅】座席に薬品か 座った乗客、尻に重度のやけど…足元にラベルのないペットボトル~ネット「怖いな…だから電車内に監視カメラつけろって言ってんだよ」「明らかにテロじゃん もっと騒ごうよ」

引用:ツイッター

座った乗客、尻に重度のやけど 。なんとかしないと二度目のサリンは簡単に起こりそう

引用:ツイッター

 

やはりこのニュースを聞いた方の中には、以前の地下鉄で起きた事件を思い出してしまった方もおられるようです。

特に2020年には東京オリンピックが開催されるため、事前の対策は急務と言えるでしょう。

もし仮に、オリンピック最中にこうした薬品による事件が発生してしまった場合、かなり大規模なパニックが起きてしまう可能性があります。

 

一度起きてしまったパニックを抑えるのは非常に難しくなります。

特にオリンピック期間中は、数多くの外国人が訪日するため、言語の壁によって状況を説明することができず、パニックが広がる可能性すらあるでしょう。

鉄道での犯罪防止対策を急ピッチで行うことは重要な課題と言えます。

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化学熱傷とはどのような症状?治療方法とは?

 

化学熱傷とは、どのような症状であり、どのような薬品で引き起こされるのでしょうか?

日本形成外科学会の説明では次のようになっています。

化学熱傷(化学損傷)とは化学物質による皮膚・粘膜の損傷です。
原因となる化学物質は多種多様ですが、多くは化学物質そのものによる細胞の障害や、二次的に生じる発熱作用などによって局所の炎症や組織壊死が引き起こされます。工場や実験室での事故によるものが多いのですが、家庭での化学薬品(消毒剤、漂白剤、洗浄剤、錆落しなど)の誤使用も原因となります。

この説明を見る限りでは、化学物質によって化学熱傷が起きるものですが、家庭にある化学薬品でも同様の症状が起きることが分かります。

消毒剤や漂白剤、錆落としなどの製品を使っても、今回のような化学熱傷が起きてしまうことを知って、少々驚きました。

もっと特殊な薬品を使わないと、化学熱傷は起きないと思っていましたが、理解を調整しなければなりません。

 

では仮に、化学熱傷になってしまった場合は、どのように治療を行うのでしょうか?

引き続き、専門家の意見を参考にして治療法を見てみましょう。

医学的なものになるため、全文そのままで引用させて頂きます。

(1) 損傷の程度(重症度)の予想・把握
皮膚局所だけの損傷か、他の臓器(眼、気管、食道・胃)にも損傷が及んでいるかを考えながら初期治療に入ります。重症化が予想される場合は熱傷専門施設での治療が望まれます。

(2) 汚染着衣の除去
化学物質の接触時間を短くするために汚染された着衣は直ちに除去します。

(3) 損傷部位の洗浄
大量の水道水で洗浄し、原因物質を洗い流します。流水(範囲が広ければ体温程度の温水シャワーの方がよい)で1時間以上洗浄します。アルカリ性薬品の場合は、より長めに洗浄します。

(4) 中和剤・特殊治療法の検討
大量の水道水に勝る中和剤はないと考えて良く、そのため中和剤・拮抗剤を用いることは稀です。しかし、以下のような物質については、水洗後の特殊治療が考慮されます。フッ化水素―グルコン酸カルシウムの皮下注射。フエノール―ポリエチレングリコールでふき取ります。タール―有機溶媒やワセリンなどで除去します。

(5) 外用療法
熱傷に準じた外用療法。痛み・細菌感染への対策をとります。

(6) 形成外科手術
広範囲の組織壊死に対しては植皮などの形成外科手術を行います。

 

もし阪神電鉄で起きたような事件に遭った場合は、上記の日本形成外科学会が紹介している方法を参考にできると思いました。

いつどこで、こうした事件が起きるのか分からないような時代になってきていますので、自分で身を守る術を身につけることも大切だと思います。

 

大阪府警が捜査をしているため、すぐに薬品の正確な名称がわかると思います。

犯人の画像などの情報は現在のところ分かっておりませんので、分かり次第、早急に情報を更新します。

 

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