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A.L.C.貝塚学院(運営:有限会社アメリカンラングエイジセンター)認可外幼稚園が倒産したことを保護者に突然通知しました。

この幼稚園に通っている子供たちは、いったいどうなってしまうのでしょうか?転園は可能なのか?

有限会社アメリカンラングエイジセンターとはどんな会社なのか?経営者の名前は?

国からの援助などはあるのでしょうか?

幼稚園が倒産した理由(原因)は何かを解説しています。

A.L.C.貝塚学院はどんな幼稚園なのか?

 

幼稚園が倒産というニュースは、ここのところ増えてきているように感じます。

よく話題になるのが、無認可保育園などの倒産や閉園といったニュースですが、今回もまた認可外幼稚園が倒産したようです。

倒産したということは、つまり強制的に閉園になるという意味になるため、通っていた子供たちは行き場を失うことになるでしょう。

ではそもそも幼稚園「A.L.C.貝塚学院」とはどのような幼稚園なのでしょうか?

「A.L.C.貝塚学院」を経営しているのは有限会社アメリカンラングレイジセンターという会社です。

有限会社アメリカンラングエイジセンターが認定外幼稚園を運営しているようですが、この会社についても開設していきます。

有限会社アメリカンラングエイジセンターとはどんな会社?

 

この会社は、1974年に設立された会社であり、40年以上にわたって幼稚園を運営してきました。

つまり最近幼稚園運営を始めた会社ではないということになりますね。

会社名からも分かりますが、こちらの認可外幼稚園を運営している有限会社アメリカンラングエイジセンターは、幼児向けに英会話に力を入れている幼稚園だったようです。

「A.L.C.貝塚学院」以外にも、幼児向けに水泳、バレエ、英会話などを教えている「A.L.C.アルファウィング」というキッズスクールも経営しています。

 

幼児期に子供たちが、英検5級や4級を取得できるように教えていたようです。

このようなデータを見る限り、怪しい会社が認可外幼稚園を経営していたわけではなかったようですね。

この有限会社アメリカンラングエイジセンターの代表者の名前は「鈴木美代子」氏です。

2005年には、年収3億2,000万円も計上しており、2018年9月期の年収入高は約2億8000万円となっています。

この数字だけを見てみると、収入が極端に下がっているわけではないように感じます。

ではそんな有限会社アメリカンラングエイジセンターがどうして倒産するようになったのでしょうか?

「A.L.C.貝塚学院」はなぜ倒産したのか?原因や理由とは?

「A.L.C.貝塚学院」を運営する有限会社アメリカンラングエイジセンターが倒産した理由は以下のように発表されています。

  • 少子化
  • 不動産売却損
  • 幼稚園無償化の流れ

今回の倒産の発表の際に伝えられた倒産理由は上記の3つのようです。

この中で、大きな問題になったのは、子供たちの数が減ってきていることのようです。

しかし少し疑問があります。

現在、保育園が足りず多くの親が認可外保育でも良いので子供を預けたいという状況です。

実際、この「A.L.C.貝塚学院」には300人ほどの児童が通っているとされています。

この状態で本当に少子化による大きな影響を受けていたのか、少し疑問を感じます。

そちらかというと、2番目の理由である、不動産売却による損失が大きかったのでは・・・

このような気がしますね。

実際、過去の不動産売却による経営基盤が脆弱になっていたという報告もあります。

詳細は帝国データバンクを参照してください。

このように債務超過状態が続いていた中に、少子化という問題が出てきて、ついに倒産という流れがあったのかもしれません。

いずれにしても、3月27日に急に倒産の通知が保護者に送られているため、かなりの騒動になっています。

では子供たちはどうなってしまうのでしょうか?

支払ったお金は戻ってくるのでしょうか?

子供たちや返金は今後どうなるのか?国からの援助はあるのか?

 

大きな問題になるのは、幼稚園が認可外幼稚園であるということです。

認可を市から得ているのであれば、国からの何らかの援助を期待することもできます。

しかし認可外という部分は、大きな影を落とす原因になっています。

実際、市は今回の倒産についての情報を保護者からの問い合わせで認識したと述べています。

HUFFPOST紙には、次のような説明もありました。

突然の閉園について、同市こどもみらい局子育て推進部の担当者は「保護者の問い合わせで事実は把握しているが学校教育法上の『幼稚園』ではないため、園についての情報はまだ得られていない」という。

ハフポストの取材に応じた保護者は、現在4歳の娘を園に通わせており、突然の閉園通告を受けて戸惑っている。来年度の授業料も支払い済みで「このタイミングでの通知はおかしいのではないか」とも。

引用:HFFPOST
こちらが、「A.L.C.貝塚学院」からの通知になります。
今回大きな問題になっているのは、卒園式が3月26日に行われており、引き続き幼稚園に通う予定だった保護者は前日までに授業料を振込していたということです。
続いて3月27日に倒産による閉園通知ということになるので、授業料を振り込ませてから倒産するという計画だったように思えてしまいます。
良心的であれば、閉園を事前に伝えておき、授業料の支払いを停止させ、転園の手続きを取りやすいようにすることです。
こうした処理方法を取っていないところを見ると、子供たちのことを本当に考えていたのか、甚だ疑問です。
せめて振り込んだ来年度の授業料は返還すべきでしょうが、負債が多くあるということなので、現実的には返還は難しいのが現状かもしれません。
最新情報が入ってきました。
親御さんや子供たちにとっては、最高の結果になったはずです!
「A.L.C.貝塚学院」を経営支援してくれる「株式会社サン」という会社が名乗りをあげてくれました。
これで閉園を避けられる見込みです!

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