日本側がレーダー照射問題に関して動画を公開したことに続いて、今度は韓国側が動画を公開し、日本への批判を繰り返しています。
動画を検証してみます。
内容を見ていただければ、薄っぺらい主張になっていることがよく分かります。
韓国側が公開した動画を検証してみる
百聞は一見にしかずという言葉のように、まずは韓国側が主張する「日本が悪い」という見方を証明するという動画を確認してみてくださいね。
まず、この動画を見てみると、遠くに日本の自衛隊の航空機が映っている映像になっています。
動画の中で、「日P-1」と記載されているのが、自衛隊機となります。
かなり遠くを飛行している航空機が映っていますが、この映像で自衛隊機が低空飛行をして、圧力をかけてきたと言えるのでしょうか??
本当に疑問が残る映像になっているよね。
それに対して、前回防衛省が公開した動画は、韓国の駆逐艦との距離もよく理解でき、さらに隊員の話すコメントまではっきりと記録されています。
動画の時間に関しても、はるかに防衛省の公開した動画の方が優れている状態です。
正直な感想を述べると、韓国の公開した映像は「YouTuber」が作成しているような動画のレベルという印象です。
無意味なBGMで緊張を煽っているような仕上げになっており、実際にはまったく緊迫感のない内容です。
この映像で、反論になると考えている思考回路が、ちょっと理解できません。
それに対し、防衛省が公開した動画の詳細は、こちらで紹介しています。
韓国側が公開した動画の一部を切り取った画像
日本の防衛省の公開した動画の一部分
韓国側は、当初「日本側が公開した映像とは異なる動画」を公開すると述べていました。
確かに韓国警察の撮影した動画も「少し」ありましたが、多くは防衛省の公開した動画の転用です。
下の防衛省の動画には、日本の国旗がしっかりと映っていますが、韓国側の動画では、「国旗が映らないように」切り取っているのがよく分かります。
韓国側が公開した映像を確認した防衛省の見方とは?
この映像を確認した防衛省の見方が公開されています。
信じられない主張だ
主観的で一方的だ
引用:時事通信
「BGMであおっているだけで、中身がない」
「艦番号は聞こえている。それに反応しないなんてあり得ない低空飛行を脅威に感じたというだけで、客観的なものの提示はない。主観の問題でいつまでも平行線だろう。韓国の主張する高度150メートル、距離500メートルだとしても、一般的には脅威ではない
引用:時事通信