2020年オリンピックに向けて「三井住友銀行(SMBC)」のCMにバスケットボール選手が出演しています。
すでにアメリカのNBAでプレーしている日本人選手の名前や経歴についてご紹介します。「黒人っぽい選手」「アフロの選手」と言われることも多いですが、れっきとした日本人選手です。
すでに有名になっていますが、改めてオリンピックイヤーにご紹介したいと思います。
SMBC(三井住友銀行)CMに出演しているバスケプレーヤーは誰?
SMBCのCMに出演しているバスケ選手の名前は「八村塁選手」です。
八村塁選手のプロフィール
名前:八村塁(はちむら るい)
生年月日:1998年2月8日
身長:203cm
出身:富山県富山市
家族:父親ベナン人・母親日本人
バスケ歴:中学校の時に友人に勧められて始める
これまでのバスケット経歴
中学校:富山市立奥田中学校
高校:宮城県の私立明成高等学校
大学:ゴンザガ大学
- 第42回全国中学校バスケットボール大会準優勝
- 第44回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(高校1年生)
- 第45回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(高校2年生)
- 2015年インターハイ優勝
- ウインターカップ2015優勝
- 2016年WCCカンファレンスで優勝
- 2019年NBAワシントン・ウィザーズからの9位指名でNBAに加入。
簡単に説明すると、このようなバスケットの経歴になります。
八村塁選手の逸話
バスケを始めたきっかけ
今でこそ、有名なバスケットプレーヤーとして活躍し、ついに日本人として2人目のNBAドラフト指名によってNBAに加入していますが、バスケを始めるきっかけはいたって平凡です。
中学生の時までは、イチロー選手にあこがれており、野球をしていました。抜群の運動神経だったため、投手と保守を兼任していたほどです。
しかし八村塁選手は中学校時代に、どこの部活にも所属しておらず、友人の勧めでバスケ部の入団試験を受けることになったようです。そこでコーチに能力を絶賛され、バスケ人生が始まることになったようです。
アメリカでの逸話
八村塁選手は練習熱心であり、毎朝の練習を日課にしているようです。ある日、体育館に行くと、やたらと上手いオジサンと出会ったようです。なんとNBAに入団していた八村塁選手にバスケのテクニックを教えてくれたようです。
プロの選手にバスケを教えるとは、どれだけ失礼なオジサンなのかと思ったら、往年の名プレーヤーだったようです。
そのオジさんは、以前にユタ・ジャズに所属していた名プレーヤー「ジョン・ストックトン」だったようです。ジョン・ストックトンは、現役時代NBAでも屈指のPGとして活躍しており、高身長の選手がひしめき合うNBAの中で低身長の選手としても知られていました。
しかし卓越したテクニックと抜群のシュート選手によって、3Pを高確率で決め、チームの中心プレーヤーとして活躍していました。八村塁選手は、そんな素晴らしい名プレーヤーにテクニックを教えて貰っていたわけです。
日本の体育館に行ってもジョン・ストックトンはいないので、アメリカに渡ったのは八村塁選手にとって大きな収穫だったはずです。それにしても「ジョン・ストックトン」の名前を久し振りに聞きました。現役時代のストックトンは、本当に素晴らしい選手で今でもはっきりと3Pシュートを覚えています。美しい放物線を描いたシュートは、当たり前のようにゴールに吸い込まれていました。
SMBC(三井住友銀行)CMのバスケ選手の名前は?のまとめ
毎回、SMBCのCMは内容が良いので、好きなCMですが、今回もスポーツ選手を取り上げた、とても良いCMです。
出演していたバスケ選手の名前は「八村塁選手」といいます。すでにNBAでも活躍しており、毎試合にも出場しています。
日本人がNBAで活躍できるような時代になったんですね。本当に感動です!
ぜひ2020年「八村塁選手」をみんなで応援しましょう!
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