元モーニング娘の吉澤ひとみ容疑者が、酒気帯び運転とひき逃げによって逮捕され、スポンサーや出演番組にも影響している。
今回NHKドラマ『埼玉発地域ドラマ 越谷サイコー』の放送が中止になると発表された。
吉澤ひとみ容疑者への損害賠償請求について解説します。
吉澤ひとみ容疑者出演のドラマ『埼玉発地域ドラマ 越谷サイコー』放送中止
NHKのドラマに出演することは、多くの俳優などにとって、本当に名誉なことになります。
一時期の人気に陰りが見えている吉澤ひとみ容疑者にとっても、NHKのドラマに出演することは大きな意味があったでしょう。
もちろん主役級の役ではなかったものの、やはりこうした仕事を1つ1つしっかりと行なっていくことで、今後の活動も変わってくるものです。
しかし今回の酒気帯び運転とひき逃げによって、全てを失ってしまいました。
芸能人は、イメージが全てになるため、「酒気帯び」+「ひき逃げ」は非常に大きなマイナスになるため、番組やテレビ関係者が吉澤ひとみ容疑者を今後利用するのは難しいと言えるでしょう。
今回の行動は、ドラマ『埼玉発地域ドラマ 越谷サイコー』というドラマの中止にも発展しました。
9月24日に放送予定であったドラマの中止が、NHKによって正式に発表されています。
放送ができないということは、NHKに対して大きな損害となるため、吉澤ひとみ容疑者には損害賠償請求がなされることが予想されます。
吉澤ひとみ容疑者が出演する役は、主演である「佐久間由衣」演じるOL加奈子に、自宅購入の相談をするというものでした。
つまり主役ではないものの、ドラマの中で主要な役割があったわけですね。
これではNHKが放送中止を決めた理由がよく分かります。
吉澤ひとみ容疑者が飲んでいたお酒の量も判明しました。
道路交通法では、酒気帯び運転の基準値となる呼気中アルコール濃度は1リットル中に0・15ミリグラム。個人差はあるが、飲酒量の目安として、日本酒だと100ミリリットルで達するとされる。検出されたのはこの4倍だった。
日刊スポーツ
では、損害賠償の金額について見てみましょう。
吉澤ひとみ容疑者への損害買収請求はいくらになるのか?
NHKが被った損害は非常に大きなものになるでしょう。
民放とは異なり、スポンサーがいないため、損害賠償は少し異なるかもしれませんが、過去の損害賠償について調べています。
矢口真里(不倫)
「好きか嫌いか言う時間」(TBS系)にて、13年の不貞騒動により降板したCMの違約金について「何千万かですけど払ってます。今も返してます」と告白。
ベッキー
ベッキーの場合、賠償金額が数億円単位になることは明らか。実際の請求はタレント本人ではなく所属事務所に向かう
黒木メイサ(デキ婚)
赤西仁と合わせて数億円と言われています。
違約金を赤西に自己負担させると報道された。その額、なんと4億5500万円にのぼるという。
以上の例は、あくまでCMや民放ドラマでの損害賠償請求であるため、今回の吉澤ひとみ容疑者の酒気帯び運転とひき逃げによるドラマ中止とは異なる面もあります。
一概に比較はできないものの、これだけの損害賠償請求がなされる可能性もあるということは事実です。
今回のケースでは、民放ではなくスポンサーがいないこと、BSでの放送であったことから考えると、損害賠償請求が行われたとしても、数百万といったところでしょう。