気象庁から8月~10月までの気象予報が発表され、今後3ヶ月の暑さ予想ができるようになりました。
日本は全国的に例年よりも「暑い」もしくは「平年並」になるだろうと発表されています。
7月は全体的に非常に暑かったので、8月以降の残暑は一体どうなるのだろうかと心配でした。やはり暑い日は続くようですが、平年並になる可能性も高いという事で少し安心です。
とはいえ、今年の夏の異常な暑さは、熱中症という形で多くの方の命を奪っているのも事実です。
引き続き暑さには注意してください。
日本を「北日本」「東日本」「西日本」という3つのカテゴリに分けて、平均気温や降水量を分析していきます。
8月から10月の平均気温
8月から10月にかけての平均気温と降水量についてご紹介します。
今後3ヶ月の気温推移
気象庁から発表された8月から10月の毎月の平均気温は、下の図のようになっています。
今後3ヶ月の降水量推移
今年の7月は、西日本で大雨が降り大災害となりました。
今後3ヶ月の降水量はどうなるのでしょうか。下の図でご紹介します。
引き続き8月から10月の月別天候などについて説明します。
8月から10月の月別天候
8月の平均的な天候予想
北日本では、非常に変わりやすい天気となるでしょう。
沖縄、奄美地方・東西日本は、例年並みの天候であり、晴天の日が多くなります。
気温は例年並か平均以上になる予想が現実的です。
月の平均的な天候予想
北日本では、変わりやすい天候となりますが、例年よりも晴天の日が少なくなると予想されます。
西日本太平洋側では平年以上の気温になる確率が高く、晴天が続くでしょう
西日本海側と東日本では、毎日のように天候が変わり、晴れの日が少ない可能性があります。
沖縄・奄美地方では、平年並に晴天が続く見込みです。
10月の平均的な天候
北日本と東日本、西日本のどこにおいても、天候は変わりやすい状態です。
但し西日本に関しては、晴天の日が続く可能性も高く、暖かな日が多くなるでしょう。
沖縄や奄美地方では高気圧に囲まれる可能性が高く、晴天が続く見込みです。
天候に影響を与える可能性のある気象現象
8月から10月まで日本全国に影響を与える可能性のある気象現象について解説します。
太平洋高気圧の位置関係
日本に大きな影響を与える太平洋高気圧は、例年よりも北側に位置する可能性が高く、日本の南側では太平洋高気圧の影響が弱くなります。これでも原因となり、台風が日本列島を直撃する可能性が高くなることも予想されます。
太平洋の海水温も高くなり、フィリピン東海上から北太平洋の亜熱帯地域では積乱雲が多く発生する可能性が指摘されています。
つまり台風が起きやすい状況になっているという事であるため、10月まで台風に注意しなければならないでしょう。
偏西風の位置関係
上空を流れている偏西風は、平年よりも北にずれるため、南方面での影響が弱くなる見込みです。
8月から10月の気象予想の総括
7月の暑さは災害として認定されたほど、異常な暑さとなりました。
8月以降も日本全国的に暑くなるという事が予想されているため、引き続き残暑には注意しなければなりません。
きちんと水分補給と行い、暑い日には外にいる時間を減らすなど、熱中症には注意しなければならないでしょう。
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