出典:天気.jp

 

沖縄地方が非常に早く梅雨入りしましたが、九州、四国、中国地方、関東地方や関西地方、東北地方の梅雨入りはいつになるのでしょうか?

もうすぐ梅雨入りするのではと感じている方も多いかもしれませんが、梅雨明け時期と合わせて気象庁のデータから検証してみましょう。 

2019年梅雨入りの時期はいつか?

 

梅雨が始まると、毎日のようにジメジメした天気になるため、毎日の外出が本当に億劫になってしまいますね。

少しでも早く梅雨が終わってくれると嬉しいですが、2019年の梅雨入りはいつになるのでしょうか?

すでに沖縄県の梅雨入りが確認されましたが、他の地方の梅雨入りについては次のように予想されています。

 

地域梅雨入り昨年平年
沖縄5/166/15/9
奄美5/145/275/11
九州南部?6/55/31
九州北部?6/56/5
四国?6/56/5
中国?6/56/7
近畿?6/56/7
東海?6/56/8
関東甲信?6/66/8
北陸?6/96/12
東北南部?6/6/106/12
東北北部?6/116/12

 

このデータを見てみると、沖縄県や奄美地方の梅雨入りは平年よりも遅かったですが、その他の地域は平年より通りになるることが予想されています。

沖縄は、平年よりも7日遅く梅雨入りでしたが、奄美地方は平年よりも3日遅いくらいの差になりました。

ただし昨年の梅雨入りは、とにかく遅かったので、昨年と比較するなら、梅雨入りはかなり早くなるでしょう。

九州地方では、少し早い5月末には梅雨入りする可能性が高いでしょう。

関東地方では、6月に入ってから梅雨が始まると予想されています。

その理由はなんでしょうか?

 

5月後半の天気は高気圧が張り出し、かなり暑くなることが予想されており、結果として梅雨前線の活動も弱くなります。

そのため、5月後半の時期は、すでに梅雨入りしている沖縄県などでも雨の影響が弱くなります。

 

もちろん関東地方でも、高気圧の影響によって梅雨入りする時期が後ろにずれる可能性はあります。

とはいえ、すでに日本列島の南には、梅雨前線が停滞しているため、高気圧の影響が弱くなる6月には、関東地方でも平年と同じ時期に梅雨入りすると予想できます。

もう一度言いますが、平年と同じくらいなので、昨年と同じではありません。

 

では引き続き、梅雨明けについて調査していきましょう。

現在のところ、今年の梅雨明けは、平年通りと予想されています。。

去年は、梅雨の期間がかなり短く、ほとんどの地域で1ヶ月くらいしかありませんでした。

今年は、昨年とは異なり平年並と言えるでしょう。 

2019年の梅雨明けはいつになる?

 

雨が止むと本当に気持ちがすっきりするものですが、梅雨明けはより一層気分がすっきりする時期になりますよね。

でも、本当に残念なのですが、今年の梅雨明けは、昨年と比較すると少し遅くなることが予想されています。

気象庁が発表しているデータをまとめておきます。

 

地域梅雨明け昨年平年
沖縄?6/236/23
奄美?6/266/29
九州南部?7/97/14
九州北部?7/97/19
四国?7/97/18
中国?7/97/21
近畿?7/97/21
東海?7/97/21
関東甲信?6/297/21
北陸?7/97/24
東北南部?7/147/25
東北北部?7/197/28

 

このデータを見てみると、昨年の梅雨明けは、平年よりも10日から14日ほど早かったようです。

早く梅雨入りして、早く梅雨明けしたというのが「昨年」の特徴でした。

今年に関しては、平年並と考えられているので、九州・中国・関東であれば7月中旬、東北地方であれば8月前には梅雨明けとなる予想です。

もちろん天気については、かなり前後する可能性がありますので、あくまで参考として活用してください。

また近年の特徴として、梅雨明けが分かりづらいということもあります。

ちなみに、「平年」という意味は、2010年まで30年間分のデータの平均です。

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