博多駅前の陥没が続いている。
周辺を利用する方からは不安の声が聞こえてくるが、なぜ博多駅前に陥没が相次いで起きているのか?2016年の陥没との関係性は?
陥没の理由や原因、以前の陥没事件との関係性、他に危険な場所があるのか検証します。
陥没の知らせが届いたのはいつ?
8月29日になって博多駅前で道路が陥没しているという知らせがすでに届いていた。
その時の陥没は縦45cm横55cm深さ2m20cmというそれほど大きくないものの深い陥没だった。
2m20cmで幅55cmの大きさの陥没になると、どれくらいのイメージになるのかと思ってマンホールについて調べてみた。
普通のマンホールの幅は60cmということなので、今回29日に起きた博多駅近くにできた幅45cmの陥没はマンホールくらいのイメージになるだろう。
マンホールほどの陥没が急にできたとしたら、どうなってしまうのか非常に怖いなと思う。
例えば最近では、多くの方がスマホを見ながら歩いているということがありますが、そんな方であれば簡単にハマってしまうかもしれないですよね。
人によっては腰あたり止まるかもしれませんが、少なくとも怪我をする可能性は非常に高いと言えます。
もちろんスマホを見ながら歩くのは、とても危険なのでスマホはカバンに入れて。前を見て道を歩いてくださいね。
いずれにしても博多駅の前にできた陥没は決して小さな穴とは言えないですよね。
結果として、警察は安全のために、この付近の交通を制限することになっています。
1箇所だけであればまだ良かったのですが、30日になって新たな陥没が発生してしまったようです。
新たに生じた博多駅付近の陥没
今度は博多駅近くの福岡市博多区住吉付近の交差点でも陥没が起きているという通報が110番にあったようです。
今回の陥没は幅10cm深さ8cmの非常に小さな陥没だったが、29日に起きた陥没から100mくらいしか離れていない場所という事です。
2018年8月29日に発生した道路陥没は、以下の場所で起きています。
なんと「傷んだ道路をなおしています」という看板が置かれているので、以前にここは道路工事をしたということですね。
時期は平成30年3月25日までとなっています。道路工事をしていたにも関わらず、半年後に陥没してしまったことになります。
この写真を今回の報道の映像と比較してみましょう!
同じ場所であることは間違いなさそうです!
しかし何度も何度も陥没のニュースが入ってくると、博多駅付近で起きた2016年の大きな陥没のことを思い出してしまいます。
今回の陥没場所との距離も約500mから600mの距離です。
まずは、今回の陥没の理由について調べてみましょう!
2018年8月29日30日に発生した博多駅前道路陥没の理由や原因とは?
現在、ここのところ連続して起きている陥没の理由は、地下水の水位変化によって道路の下に空洞ができているためと見られている。
つまり博多区付近は早急に道路の下がどうなっているのか検証を行う必要があるということになる。
少なくとも100mの範囲で、すでに2箇所の陥没が起きてしまっていて、周辺の住民に不安が広がっている。
2016年の博多駅前で起きた、大規模な陥没事件と関係があるのではないかと感じている方も少なくないようです。
今回の博多区陥没事件との関係はあるのか?
2016年に起きた陥没は博多駅前に発生したもので、非常に規模が大きく衝撃的な印象が残っている。
ちょうどTVをみている時だったので、こんなことが今の日本のインフラの整った環境で起きるものなのか驚いたのを覚えている。
ホンマや‥‥博多駅前の道路が陥没しとる‥‥ pic.twitter.com/7M3gRzJDuG
— じゅららん@かな (@hanamomo2727) 2016年11月7日
上記の写真は、あくまで2016年11月に起きた、博多駅周辺の大きな陥没の時の写真です。
参考のために載せているので、博多区で起きた今回の陥没とは現在のところ関係はなさそうです。
コンビニの前からごっそり地面がなくなってしまい、コンビニの経営ができなかったといいうようなニュースもあって、世間の方からの関心を得たいたような気がする。
福岡県福岡市の博多駅前2丁の道路が広範囲、なんと長さ30m・幅27m・深さ15mにわたって道路が陥没した。
自分があの場にいたとしたら、絶対に避けることはできず、あっという間に陥没に飲み込まれていたと思うので、考えるだけでゾッとする。
地下鉄や高速道路ができると交通は飛躍的に便利になるため、インフラ整備はとても重要だとは思います。
しかしやはり便利のために安全が脅かされるようであってはいけないと感じた陥没事件だった。
今回の陥没が、2016年の陥没と関係があるなら、本当に恐ろしい!
2016年に陥没が起きた理由(原因)は地下鉄七隈線の延伸工事と言われている。
地下鉄工事が原因だった2016年の陥没と、地下水の水位変化によって生じた今回の陥没には因果関係はないようです。
福岡市では次のように発表しています。
博多区では、2016年、地下鉄七隈線の延伸工事が行われていたJR博多駅前で大規模な陥没事故がありましたが、今回、陥没が起きた道路は、地下鉄工事とは関係がなく、市が原因を詳しく調査しています。
引用:TV西日本
しかし個人的には、2016年11月の陥没の原因は、確かに地下鉄七隈線の延伸工事が原因
だが工事によって地下水が工事の穴に流れ込んだことが陥没の直接の原因だったので、
今回の博多区の陥没がとても心配。