「じゅうじゅうカルビ」(すかいらーくホールディングス傘下のトマトアンドアソシエイツ)で、【O157】食中毒が発生したと発表しました。
この結果、「じゅうじゅうカルビ」全61店で営業を一時的に停止しています。
なぜ食中毒が発生したのか、原因を検証します。
「じゅうじゅうカルビ」で食中毒が発生した原因とは?
まず、食中毒に関する最新のデータを検証してみましょう。
「O157」による食中毒が報告されているのは、「東京」「大阪」「福井」「神奈川」「兵庫」「さいたま」の6箇所です。
この地域にある保健所と客から食中毒の症状が出ているようです。
「じゅうじゅうカルビ」によると、6県の店舗で同じものを食べた客から食中毒の症状が出ている可能性があるようです。
食中毒の症状を訴えたのは、福井県の2月16日の男性ということです。
20代の男性が、下痢と腹痛という食中毒の症状を感じたため、医療機関に行ったところ、検便からO157が検出されたようです。
しかし、実際は、「じゅうじゅうカルビ」で食事をしたのは10日のことで、検便でO157が検出されたのが16日であり、その間じゅうじゅうカルビ以外の店で食事をしていたこともあるということです。
しかし、現時点で2月8日から12日までに、じゅうじゅうカルビを利用した8人が食中毒の症状が起きているということも報告されています。
現在、どの食材が原因になっているのか、調査を行なっているということです。
食中毒【O157】が発生した店舗はどこにある?
じゅうじゅうカルビでは、全国61店舗の営業を停止していますが、現時点では「東京」と「大阪」などの7店舗を利用した客から食中毒の症状が出ているということですね。
東京の「じゅうじゅうカルビ」はこちら
大阪の「じゅうじゅうカルビ」はこちら
「じゅうじゅうカルビ」は、個人的に好きで、よく通っていたので、今後のニュースが気になります。
しかし、原因がはっきりしていない状態という点がとても気になりますね。
でも、店舗として少しでも早く、全店舗を営業停止にしたことは、非常に評価できると思います。
報告があった店舗だけではなく、他のすべての店舗の営業を停止することで、食中毒をこれ以上広げないという確固たる意思を感じることができました。
61店舗をすべて営業停止にするなら、売上は大きな打撃をうけるはずです。
それでも、全店舗営業停止に踏み切ったということは、しっかりと食中毒に取り組むという決意の表れでしょう。
今後、保健所の検査などによって原因は徐々に明らかになると思いますが、営業再開した時には、引き続き利用していきたいと思います!
営業再開はいつごろになる?
営業再開の時期は、原因が解明でき、さらに対策が完全になってからと、発表されているため、現時点でははっきりしたことは述べられません。
だからこそ、徹底的に原因を究明する意思があるということを感じられます。
今後の展開に注目していきたいと思います。
過去の食中毒のニュースには、以下のようなものもあります。