はしか(麻しん)は急激に流行しています。2018年3月の段階で、はしかに感染した方の数が123人に拡大しています。
4月25日から10日間の間に45人もはしかに感染した方の人数が増えているため、全国の病院で警戒するように警告が出されています。

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はしかの感染経路とは?

はしかの感染は主に空気感染と言われています。
国立感染症研究所NIIDでも感染経路と感染力について、次のように説明されていました。

麻疹は麻疹ウイルス(Paramyxovirus 科 Morbillivirus属)によっておこる感染症で、人から人へ感染します。感染経路としては空気(飛沫核)感染のほか、飛沫や接触感染など様々な経路があります。感染力はきわめて強く、麻疹の免疫がない集団に1人の発症者がいたとすると、12~14人の人が感染するとされています(インフルエンザでは1~2人)。

参照:NIID国立感染症研究所麻しんQ&A

はしかの感染力は非常に強い!

この説明を見てみると、はしかの感染力はインフルエンザよりも非常に強いことが良くわかります。
ウイルスの中には、感染しても発症しないタイプのものも存在しますが、はしかの麻疹ウイルスは感染した方の90%以上が発症すると言われています。
感染力の強さから、学生が発症した場合、解熱後3日間は学校に通うことができないと規定されています。
では、はしかに感染するとどのような症状が出るのか、また予防方法について引き続き見てみます。

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麻疹ウイルス(はしか)に感染するとどのような症状が出るのか?

麻疹ウイルスに感染すると、12日ほどの潜伏期には咳や発熱といった症状が出るとされています。発熱は意外と高く38℃前後の熱が出ると言われており、発熱期間は2日から4日ほどです。
細かな症状としては、鼻水やくしゃみ、さらに結膜充血や目やになどが起きることもあります。

発熱は一旦収まりますが、その後もう一度発熱が起き、前回よりも高い39℃ほどまで上がります。高熱に続いて発疹がでるため、この段階で病院に来る方が多くおられます。
発疹が身体中に広がる間、高熱が続きます。発疹が出ている段階をカタル期(発疹期)と呼び、最も感染しやすい時期と言われています。

そのため病院に訪れた感染した方が、院内感染を引き起こしてしまうというケースがよく見られます。はしかが流行している時期に病院に行かれる方は、注意してください。ではどのように予防できるのでしょうか?引き続きご説明します。
詳しいはしかの症状はNIID国立感染症研究所の説明をご確認ください。

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麻疹にはどのような症状がありますか?Q&A
NIID国立感染症研究所麻しんQ&A 

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はしかの予防法とは?

ウイルスというと、マスクによる予防というイメージがあるかもしれません。しかしはしかの場合は、マスクによる予防は難しいでしょう。
麻疹ウイルスの大きさは、直径100nmから250 nmと言われているため、マスクをすり抜けてしまいます。
現在のところ、はしかの有効な予防法は、ワクチン接種によってあらかじめ免疫を作っておくことです。
早めに病院に行って予防接種を受けるようにしましょう!

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