神秘的な雰囲気をかもし出す白い動物をご覧になったことがあるでしょうか？そんな白い動物たちの画像をご紹介します。
動物や昆虫たちは色とりどりの姿をしており、そのカラフルな色合いは人を引きつける魅力的なものである。しかし近年、動物たちの中で元の色とは異なる、白い動物たちが世界中で発見されている。
世界動物ゲキレアハンターという番組でも、白いゾウ、白いキリンなどが紹介されました。
ただ色が異なるだけで、これほど神秘的な存在になるのだという事が伝える画像です。加えて、なぜ動物たちが白い姿になるのか、原因についても解説します。
白いゾウの画像が公開された！どんな姿なのか？
子どもたちでも知っているように、ゾウの色は灰色であって白ではない。白いゾウを見たことのある人は、世界中でも多くないでしょう。しかし1926年の段階で実は白いゾウはすでに知られていたようだ。
そして近年撮影された白いゾウの写真が2枚あるので、こちらもご紹介します。
ゾウに対するイメージがガラッと変わってしまいそうな衝撃的な写真と言えるでしょう。
しかし、この白いゾウは寄生虫予防のために泥をかける習慣と関係があります。
皮膚が白いわけではなく、塩分を含む白い泥であるため、泥浴びをしたゾウが白くなるわけです。
白いキリンの映像を入手！！
続いてご紹介するのは白いキリンです。白いキリンの存在は、昔から知られており、現地の人々にとっては崇拝の対象にもなっている神聖な動物です。
実際に動いている映像というものが世の中に出てくることはありませんでしたが、ついにケニアのレンジャーが実際に動いている白いキリンの映像を取ることができました。
この動画を見ると、親子のようなキリンが2頭とも完全に白い体をしている事が確認できます。白いキリンは非常に目立ってしまうため、自然界で残っていくのは非常に難しいとされているので、ケニアのレンジャーたちは引き続き、白いキリンを守っていく必要があります。
とはいえ、どれほど自然界に介入すべきなのかという点には、様々な意見があることでしょう。
その他の白い動物たちの写真！
とっても可愛い白いリスの写真
世界中に様々な種類のリスがいますが、その多くは茶色、こげ茶色、など濃い色をしているのが特徴です。木々に紛れるように茶色系の色をしているのが自然ですが、なんと白いリスも発見されています。
もともと可愛いリスが白い色になると、さらに可愛くみえると評判です。少しでも長く自然界で生き残って欲しいものです。
白いライオン！ホワイトライオン
ホワイトライオンは、世界中の動物園で飼育されているため、ご覧になった方もいることでしょう。実際に見てみると、神々しさを感じるほどの存在感があります。
ホワイトライオンは子供の頃から白い体をしているので、やはり自然界で残っていくことは難しいものです。そんなホワイトライオンの赤ちゃんの写真もあります。
珍しい白いカラカルの写真
白いカラカルの写真もあります。通常のカラカルと比較してみると、色が完全に異なっているのが分かるでしょう。
白い猿（サル）の写真
白い猿の写真もあります。決して雪をかぶっている猿の写真ではなく、もともと白い色をしている猿の画像です。非常に興味深い写真ではないでしょうか？
白いサイの写真
多くのシロサイやクロサイが絶滅の危機に貧している中で、白いサイの存在も確認されています。
非常に貴重な白いサイの写真です。サイの角のためにサイを乱獲する密猟者たちの存在は世界中で忌み嫌われています。
なぜ動物が白くなるのか、原因について引き続き解説いたします。
なぜ白い動物たちが出現するのか？色素の問題？突然変異？
白い動物が生まれる理由は2つあるとされています。
1つ目の理由は、アルビノと呼ばれる先天性色素欠乏症の動物たちです。
2つ目の理由は、突然変異によって生まれた白い動物たちです。
一般的には、この2種類は別物とされず、アルビノとして同一のものとされてしまいますが、厳密には異なるものです。
突然変異によって生まれた白い動物などは、白変種と呼ばれており、色素が欠乏しているために白くなっているわけではありません。
一般的に知られているホワイトライオンなどは、突然変異によって生まれた白い動物です。
では突然変異によって生まれた白変種と先天性色素欠乏症であるアルビノを見分けるコツがあるのでしょうか？
絶対ではないものの、先天性色素欠乏症であるアルビノは、目の色も当然色素が欠乏している状態であるため、目が赤くなります。
例えば、日本の白いウサギは、アナウサギのアルビノなので目が赤くなっています。
つまり白いウサギは先天性色素欠乏症であるアルビノという事になります。
白い動物たちの写真画像特集
とてもキレイな白い動物たちの画像をまとめています。
白いライオン
白いトラ
白いザトウクジラ
白い亀
白いペンギン
白いトナカイ
