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大坂なおみ選手が全米オープン(US)優勝時に使用したラケットが市販品であることが分かりました。

大阪なおみ選手仕様のラケットのブランドや商品名、品番を解説します。

テニスをしている方は参考にしてください。

まさか市販品のラケットで全米オープンを優勝してしまうとは、本当に驚きます。

 

大坂なおみ選手のラケットのブランド名はヨネックス(YONEX)

 

大坂なおみ選手が全米オープンで優勝したことは、日本の歴史の中でずっと語り継がれていくはずです。

少し残念だったのは、決勝戦の相手であるセリーナウィリアムズが、審判とのやり取りによってポイントやゲームを失い、観客が試合終了後にもブーイングし続けたことです。

 

最高のパフォーマンスを全米オープンという完全アウェイの中で見せ、優勝した20歳の大坂なおみ選手からほとんど笑顔が見られませんでした。

 

参照:LIVETV

 

「セリーナウィリアムズ」や「アメリカのセリーナファン」を思うからこそ、大坂選手は笑顔を見せられなかったのかもしれません。

きっと今後、多くのグランドスラムを制していってくれるはずなので、最初の全米オープン制覇の時は、大変だったなんて笑い話にできるくらいになると期待しています。

 

確かにセリーナウィリアムズは、精神的に追い込まれてしまい、2セット目は力を十分には発揮できませんでした。

しかしそこまで彼女を追い込んだのは、1セット目の大坂なおみ選手の素晴らしいパフォーマンスです。

完全にグランドスラム(4大大会全米・全仏・全豪・全英)23回優勝した、セリーナを凌駕していました。

 

そんな大坂なおみ選手が全米オープンで使用していたラケットに注目が集まっています。

なんと全米オープンという大舞台で大坂なおみ選手が使っていたラケットが市販品であることが判明しました。

 

多くのプロテニスプレーヤーは、メーカーとスポンサー契約を行ない、特注品と作ってもらっています。

 当然の事として、芝コート・クレーコート・地面の硬さなどに合わせてラケットを変更するものです。

しかし大坂選手は、こうした細かな調整をほとんど行わず、同じラケットで戦い続けているようです。

まずは、大坂なおみ選手が全米オープンで使用していたラケットを確認してみましょう。

 

https://www.youtube.com/watch?v=zG4t1q3hmAU

 

上記の動画から、全米オープン決勝で大坂なおみ選手が使用している青と黒のコントラストが美しいラケットを確認できます。

続いて、ラケットが拡大されている画像もありますので、見てみましょう。

 

参照:Tennis.jp

 

参照:日刊スポーツ

 

参照:auone

 

 

動画と画像から、大坂なおみ選手のラケットが、ヨネックス製であり、ブルーが特徴となっているデザイン性の高い格好いいラケットだと分かります。

きっとヨネックスが特注で大坂なおみ選手のために作っているのだろうと思いましたが、実はそうではないようです。 

一部のトップ選手はラケット本体も見えない部分でバランスを変えるなどカスタマイズするが、大坂は手を加えない。面の安定性を出すためフレーム内側の左右に約20センチの薄い5グラム程度の重りを貼り付け、シャフト内側に「NAO―CHI」と名前が入っているだけ。以前はグリップに黄色や赤を使っていたが、3月にBNPパリバ・オープン(米国)を白でツアー初優勝してからは、験を担いでか白のまま。メーカーにとっては「注文がなく、手がかからない選手」だという。

 

ヨネックスの担当者の言葉を見てみると、大坂なおみ選手のラケットのフレーム自体は、ほとんど市販品と変わらないことが分かります。

ではラケットの商品名品番について見ていきましょう。

全米オープンを優勝した大坂なおみ選手と同じラケットを購入できます。

 

ラケットのブランドはヨネックス!品番と商品名は?

 

大坂なおみ選手のラケットについての詳細をご紹介します。

 

  • ブランド名:ヨネックス
  • 商品名:Eゾーン98(EZONE 98)
  • 品番:17EZ98
  • カラー:ブライトブルー(576)
  • フェイス面:98inch2

 

こちらのラケットが、大坂なおみ選手が実際に使っているモデルのラケットになります。

 

 

 

大坂なおみ選手が使っているのは、上記のブライトブルーという色になりますが、色違いにライムグリーンタイプもあります。

 

 

 

ヨネックス・Eゾーン98・品番:17EZ98 ラケットの特徴

 

ラケットの詳細は、チトセスポーツさんの説明が非常に明快なので引用して説明いたします。

◆アイソメトリック

一般的な円形ラケットに比べ7%広いスウィートエリア

ストリングの縦横の長さを各々均等にすることで反発や振動が安定し、スウィートエリアが広い。

◆エアロシェイプ

フレーム断面を流面形状とし空気抵抗を抑えた形状。

◆ショックレスグロメット

マイルドで繊細な打球感を生む「ショックレスグロメット」

ボールインパクト時の不快な振動を吸収し、腕・肘への負担を軽減。

◆O.P.S.理論

シャフトのフレーム厚を薄くし、しならせることでスピンとコントロール性能を向上させたヨネックス独自の形状理論。

◆デュアルシャットシステム

「ショックレスグロメット」とグリップ部に搭載した「クウェークシャットゲル」により一般的なラケットに対しの振動吸収性が向上。

◆マイクロオフセットレイアウト

配向位置を緻密に設計し、ストリンクの可動域を維持しながら、雑振動を大幅にカット。

サイズ    G2、G3(平均305g)/LG1、LG2(平均285g)

【グリップサイズについて】

・1<2<3<4 (左より細い順) 4が一番太くなります。一般男子は2、3、一般女子は1、2を使用される方が多いです。

・素材 高弾性カーボン+ハイパーMG+ナノメトリックDR+クウェークシャットゲルエア
・バランスポイントG:平均315(mm)/LG:平均330(mm)
・ストリングパターン16×19(本)
・推奨張力45~60(lbs)
・推奨ストリングTGRX130、 PTGP125、 PTGF125
・生産国:日本製
・対応プレー:MEN 上級◎ 中級○ 初級-
:WOMEN 上級◎ 中級○ 初級-

・フェイス面積 98inch2
・その他:専用ケース/TC-ESC2 素材/ポリエステル 中国製

引用:チトセスポーツ
ラケットの詳細な説明を見てみると、完全な初心者ではなく中級者や上級者に向いているラケットのようです。
とはいえ、今回の大坂なおみ選手の活躍を見て、テニスを初めてみようと思ったのであれば、大坂選手と同じラケットからスタートしてみるのも良いかもしれませんね。

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