G20大阪サミットが2019年6月28、29日に開催されるが、恒例の各国首脳によるサミット記念撮影場所に韓国政府が難癖を付けたようです。
もともと、G20サミットを主催する日本が決めていた場所は、「サミット」が開催される「大阪国際見本市会場インテックス大阪」からほど近い「大阪城」の前です。
これを嫌った韓国政府から、記念撮影場所に対しNGが出たようです。
この記事の中では、なぜ韓国政府が記念撮影場所である「大阪城」に対してNGを出したのか、この件についての反応を見てみましょう。
大阪城前での撮影に韓国が難癖を付けた理由とは何?
通常G20などが行われる際は、各国首脳が集まって記念撮影をするのが恒例になっています。
ですから、G20大阪サミットについても、記念撮影が計画されています。
日本政府が検討していたのは、大阪城を背景にして各国首脳の記念撮影を行うというものでした。
しかし、どうやら韓国政府から撮影場所についてのNGが出てきたようです。
実は、5月末の時点で「朝日新聞」が、大阪城での記念撮影について韓国が反応するかもしれないという記事を出していました。
その後、韓国紙のハンギョレが、「この朝日新聞の記事」を引用して、文在寅大統領が応じないのではないかと報道しています。
結果として、今回韓国政府として大阪城をバックにして記念撮影をすることに難色を示したようです。
つまり朝日新聞の記事が発端になっている可能性があります。
では、朝日新聞の記事ではどんなことが理由として挙げられていたのでしょうか?
見出しは以下の通りです。
G20、大阪城背に記念撮影したいけど…『侵略者』秀吉の居城…気になる韓国の反応
引用:朝日新聞
つまり豊臣秀吉が朝鮮出兵を行なった壬辰倭乱によって韓国は大きな被害を受けた。
その秀吉が建てたのが大阪城であるため、被害国である韓国は記念撮影場所として大阪城にNGを出すという流れです。
豊臣秀吉の居城だったので、韓国政府は受け入れられないという理論ですね。
「う~~~ん」という感じしかしないですが、この件についてネット上ではどのような反応が出ているでしょうか?
G20サミット記念撮影場所変更への反応
正直言うと、このような話が出て来る度に、少し嫌な気持ちになってしまいます。
確かに、豊臣秀吉の時代に海外へ出兵したのは事実です。
そこで多くの方が亡くなったのも、歴史上の真実になるでしょう。
では、世界大戦でドイツに苦しめられた国の人が、ドイツで写真撮影をしないのでしょうか?
感情的に受け入れられないのでしょうか?
こうした考えを持っていないため、ヨーロッパの人はドイツを訪問し、歴史的な場所を見ることができるのではないでしょうか?
過去は過去、G20は未来を考える場所であり、視線が異なっているなら、G20の本当の意義を理解していないということになるような気がします。
ネット上では、G20でなく、G19で良いのでは??なんてコメントがありましたが、本当にそうだよな~と感じてしまいました。
今の大阪城は、豊臣秀吉が築城したものとは、ほとんど別物であることも加味すると、増々理解しがたい要求です。
やはり朝日新聞の上申通りの作戦で来た。
旭日旗で出迎え、大阪城で記念撮影。それが嫌なら来なくていい。— こんこん水 (@konkonsui) 2019年6月5日
G20の記念撮影が大阪城だとこんな感じ。
なかなか壮観。
(画像出典:えら呼吸速報) pic.twitter.com/9cEGeebeCi— 梅雨 (@GreenLeavesT) 2019年6月4日
風のウワサで文大統領がG20の時に大阪城をバックに記念撮影するのを秀吉どうこうで場所変更を求めるそうな…
ここまで来るともはや白痴ですわw#G20#韓国— ゆーさ (@Maroku6) 2019年6月5日