鉄腕ダッシュのTOKIO城島茂が、今回はなんと東京湾で初発見というコツノキンセンモドキ(深海カニ)を捕まえました。
即水族館行きというほど貴重な深海カニですが、どこの水族館で見られるのか、どのような生態なのか調査しました。
コツノキンセンモドキ(深海カニ)は超貴重な発見
2019年2月に行われたロケで、TOKIOの城島茂が、非常に貴重な深海カニのコツノキンセンモドキを捕まえました。
このカニは、実は他の場所では捕まえられた記録のあるカニですが、東京湾で見つかったのは初めてのようです。
東京湾での発見が貴重という意味になりますね。
それでも、非常に貴重な発見には違いなく、発見次第すぐに水族館に送られるほどのレア度ということです。
この貴重な深海カニを見たいと思われた方もいるかもしれませんね。
基本的に深海の生き物は水族館に送られても、一定期間生きているものの、数週間後には死んでしまうケースが多いようです。
少し前の情報になりますが、深海カニの「コツノキンセンモドキ」を見られる水族館の情報がありましたので、ご紹介します。
鉄腕ダッシュ深海カニ(コツノキンセンモドキ)はどこの水族館で見られる?
この情報は、2015年の情報になるので、あまり新しいものではありません。
しかし2015年当時、なんと八景島シーパラダイスの水族館で「コツノキンセンモドキ」の展示を行なっていたという記録があります。
水族館の中の、深海リウムという展示コーナーで「コツノキンセンモドキ」を見ることができたようです。
このような発表がされていました。
イベント情報
未知なる海底谷 深海リウム
日時:2015年7月25日(土)~(常設展示)
会場:アクアミュージアム5階
展示生物:約40種250点
主な展示生物:オオグソクムシ、 ヌタウナギ、 スソウミヘビ、 ヤマトトックリウミグモ、 ヒゲウミシダ、 ボウズウ二、 コツノキンセンモドキ、 コツノガニ、 サガミモガニ、 テヅルモヅル、 アズマハナダイ、 ベニテグリ、 他
この展示生物の中には、しっかりと「コツノキンセンモドキ」が含まれています。
しかしあくまで2015年の深海リウムの展示生物になるので、最新の情報は問い合わせが必要になるかもしれません。
現在の深海リウムでは、次のような生物が展示されていると、八景島シーパラダイスのHPでは紹介されてます。
- オオグソクムシ
- ヌタウナギ
- イガグリガニ
- オウムガイ
- テヅルモヅル
こうした深海生物を7月25日から見られると告示されていますので、一度見に行ってみても良いかもしれませんね。
未確定ですが、もしかしたら鉄腕ダッシュで城島茂と枡アナが発見した「コツノキンセンモドキ」も見られるかもしれませんね。
http://www.seaparadise.co.jp/shinkairium/index.html
TOKIOのグループ内で、残念なニュースがあったので、そのニュースを払拭してくれそうな嬉しいニュースが入ってきたのは良かったですね。
コツノキンセンモドキ(深海カニ)の生態とは?
コツノキンセンモドキ(深海カニ)の生態について簡単に紹介します。
- 分類:節足動物門甲殻上綱軟甲綱(エビ綱)真軟綱亜綱(エビ亜綱)エビ上目十脚目短尾下目カラッパ科キンセンモドキ属
- 生息域:福井県から対馬、犬吠埼から駿河湾、土佐湾(日本国内)モルディブ、フィジー(海外)
- 販売:静岡県沼津市では稀に競りに出されることがあるが、ほとんどは漁師さんによって味噌汁の具材となる
- 特徴:甲羅は若干柔らかく、足が細いためあまり身は詰まっていないので食べられる部分があまりないものの、味噌汁に入れると良い出汁がでる。