沖縄県知事選挙が注目を集めているが、ここに来て翁長雄志知事に後継指名されていた人物が分かりました。
呉屋守将氏と玉城デニー幹事長を後継に指名しましたが、呉屋守将のwikiやプロフについてまとめています。
どのような人物なのか、解説していきたいと思います。
呉屋守将氏は金秀・かりゆしグループ会長
突然亡くなった翁長雄志沖縄県知事によって指名されていたのは、金秀グループの会長である
金秀グループとは、沖縄県の起業グループのことであり、呉屋守将氏はその実質上のトップである会長職に就いている。
もともとの業種は1947年に始めた金秀鉄工所だったが、他業界の会社を買収していくことで成長を続け、現在では売上高1,000億円を誇る大企業まで成長しています。
吸収した起業には、保険代理業や携帯電話販売、リゾート施設運用などが含まれているので、非常に広い業種の仕事になっていることが分かる。
またメディアにも力を持っていて、ラジオ沖縄の株27.63%を所有していることでも知られている。
現在は2019年に沖縄に第一号となるセブンイレブンをオープンさせるために動いていることでもニュースになることがある。
呉屋守将氏はこれまでも政治の世界で話題になることもあり、第62回UIチャンネル放送で、著名な政治家たちと会合を持っている。
そこに出席していたのは、元首相鳩山由紀夫氏や高野孟氏がいる。
呉屋守将氏のプロフィールを紹介します。
名前:呉屋守将氏
出身:西原町
大学:名古屋工大卒、ジョージア大大学院修了
経歴:北野建設入社(1974年)、県庁勤務、金秀鉄工入社(1986年)
呉屋守将氏は沖縄県知事選への出馬を固辞
呉屋守将氏はこれまでも、既存の枠組み(保守)にとらわれることなく、オール沖縄という形で活動を行ってきた。
そのため沖縄県知事として、呉屋守将氏を推薦する声が非常に多いのも事実になっている。
しかし沖縄県知事選挙については、呉屋守将氏は固辞していることも、伝わってきている。
固辞という面では、呉屋守将氏と一緒に翁長雄志が指名したとされている玉城デニー幹事長も、沖縄県知事選には出馬しないと表明している。
今回出てきた翁長雄志知事の音声テープは、知事が亡くなる数日前に知事の病室で録音されたものであるとされているため、非常に信憑性の高いものだ。
このテープの存在を受けて、2人の指名された人物がどのような決定をすることになるのか、非常に注目が集まっている。