2019年10月からフジテレビ月9枠で、「ディーンフジオカ」「佐々木蔵之介」「岩田剛典」が出演するドラマ「シャーロック」が公開されます。
原作は、不朽の名作「シャーロック・ホームズ」であり、主演がディーンフジオカなので、面白くなること間違いなしです。
このドラマに出演する人物の相関図や出演キャストと主人公たちとの関係を整理しておきましょう。
月9「シャーロック」の登場人物キャストの相関図
シャーロックに出演するメンバーは次の俳優たちです。
- ディーン・フジオカ:犯罪捜査専門のコンサルタント「シャーロック」
- 岩田剛典:医師「ワトソン」
- 佐々木蔵之介:刑事
【シャーロック&ワトソン】+【佐々木蔵之介演じる刑事】=事件解決という相関図になるでしょう。
詳しい相関図に関しては、詳細が発表された段階で更新していきます。
シャーロック・ホームズが原作になっているので、やはりメインはシャーロックとワトソンの2人で事件を捜査し、刑事役と協力して犯罪を解決していくという形になっていくはずです。
基本的に警察に解決できなかった難事件が、犯罪捜査専門コンサルタントを行っているシャーロックの元に届けられるというパターンになっていくでしょう。
シャーロックに出演する俳優の中で、中心的な役割を担っているのが「ディーンフジオカ」「岩田剛典」「佐々木蔵之介」の3人です。
主人公「シャーロック」役のディーンフジオカ:誉獅子雄(ほまれししお)
ディーンフジオカさんについては、ほとんど説明がいらないくらい有名な俳優さんですよね。
少し影のある主人公を演じさせても、爽やかな青年を演じさせても、大人気になる現在最高クラスの俳優さんです。
ディーン・フジオカのプロフィール
- 生年月日:1980年8月19日
- 身長:180cm
- 血液型:A型
- 出身:福島県須賀川市
- 所属事務所:アミューズ
ディーンフジオカは、自身でも映画撮影を行う映画監督であり、さらにシンガーソングライターでもあります。
そのため表現力や演技力に定評があります。
実は、1997年ジュノン・スーパーコンテストにも出場しており、その時は最終選考まで残っていたようです。
そこからは日本の芸能界では「ディーンフジオカ」を見かけることは少なくなり、本人は2004年に香港でスカウトされ、そのまま香港で再起を図ることとなり、香港でモデル活動をスタートします。
2006年に台湾ドラマに出演し、そこから一気に俳優として活躍できるようになります。
2014年になって初めて日本のテレビドラマに出演します。
2016年に「あさが来た」に出演し第88回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞で、多数の部門で賞を受賞し、日本でも大きく注目されることになります。
そして2018年に「ディーンフジオカ」の代表作ともなる「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐」で連ドラ初主演を果たし、各賞を総なめにしました。
このドラマはリアルタイムで見ていましたが、最高に面白かったです。
影のある役にディーンさんは、本当にピッタリです!
でも影はあっても優しさがにじみ出ているところも、良いですよね。
その後は、映画やドラマ、楽曲制作まで忙しく活動し、2019年2月から5月まで、アジアツアーを敢行し大成功を収めました。
満を持して「シャーロック」への連ドラ主演となります。
ディーンフジオカさんの「シャーロック」への意気込みコメント
「シャーロック」の話を聞いた時、ディーンフジオカさんは「新しい事にチャレンジできる」と心から喜んだようです。
そして「モンテ・クリスト伯」「レミゼラブル」という古典文学を原作にしたドラマに出演し、さらに「シャーロック」に出演することになって、とても驚いたようです。
個人的にディーンフジオカさんは、家族で好きな俳優さんですが、こうした古典文学の作品に合うように思います。
今の作品にはないような厳かさや重苦しさ、こうしたものを表現できるのはディーンフジオカだけという気がしますね。
ディーンさんは、このシャーロックに向けて意気込みを語っています。
「このチームでまた一緒に新たなチャレンジ、新たな作品作りができるという喜び、とにかくその一言です。その題材は、まさかのシャーロック・ホームズ。一筋縄ではいかない、やり甲斐のあるプロジェクトになることは間違いないでしょう」
「原作のシャーロック・ホームズから受け継ぐべき部分はしっかりと受け継ぎ、このチームでしか作り得ない新しい探偵シャーロックの物語とそのキャラクター像を生み出したいと思っています。未来のどの時代、どの地点から振り返って見ても、日本の今の息遣いが感じられるような作品を後世に残せるよう、全力を尽くします」
「現代の東京を舞台にした痛快なミステリー。都市にうごめく闇や憂いを内包し、現代日本で日々起こる事件の意味などを再定義・再考できるような、見応えのある作品になると思っています。“令和のシャーロック”を是非お楽しみに!」
引用:フジテレビ
ディーンフジオカさんのコメントを聞くと、ますますドラマを見るのが楽しみになります。
特に、「レミゼラブル」「モンテ・クリスト伯」と同じチームが制作するドラマなので、2つを見た私としては、絶対外せないドラマになります。
主人公シャーロック「誉獅子雄」とはどのような人物なのか?
「ドラマ」のタイトルにもなっている【シャーロック】が主人公であり、ディーンフジオカさんが演じます。
シャーロックは、「犯罪捜査専門のコンサルタント業」を行っている男性です。
コンサルタントは行っているものの、事務所のような場所を持っておらず、基本的に自分が受けたい仕事だけを受けています。
なぜこのような仕事をしているかというと、幼い頃から「人間の原罪」というものに魅せられてきており、人が犯罪者へと堕ちていく様を見て興味を持ったからです。
成長して学生になった時も、多くの不可解な事件や不思議な犯罪事件、特に解決が難しい難事件を解決してきました。
シャーロックが特に興味を持っているのは、犯罪者の心理状態です。
犯罪者の心理状態をよく理解している天才だからこそ、一歩間違うと自身が犯罪者になる可能性を秘めている危険な状態にあります。
ここの部分を、精神科医である「ワトソン」がカバーをしていくことになると予想しています。
そんなシャーロックは、警察や顧客から依頼される事件を解決するために活動していきます。
シャーロックの中にも闇があり、犯罪者と紙一重の状態をパートナー達は心配しています。
ワトソン役「若宮潤一」を演じる「岩田剛典」さん
岩田さんは、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのメンバーです。
誰もが知っているアーティストですが、多くのドラマや映画にも出演しています。。
岩田剛典さんのプロフィールを紹介
- 生年月日:1989年3月6日
- 出身地:愛知県名古屋市
- 身長:174cm
- 相性:ガンちゃん
- 学歴:慶應義塾大学法学部政治学科
学生時代から非常に格好良いことで知られており、慶應義塾大学でもミスター慶応コンテスト2009で最終候補まで残っています。
初めてテレビドラマに出演したのは、2011年の「ろくでなしBLUES」
その後は、
- 2014年:ディア・シスター
- 2014年:映画クローズ
- 2015年:HiGH&LOW
- 2018年:崖っぷちホテル
- 2018年:映画パーフェクトワールド
このようなドラマや映画に出演しています。
崖っぷちホテルやパーフェクトワールドでは主演も果たしているので、今回の大役も十分果たせるはずですね。
シャーロックへの意気込みコメント
岩田剛典さんにとって、初めての月9ドラマになるため、少し緊張しているようです。
しかし次のような熱いコメントを残してくれていますね。
「初めてお話を伺ったとき、あのシャーロック・ホームズと聞いて驚きました。誰もが知っているような有名な作品に参加させていただけることを光栄に思いますし、現代の日本にどのように蘇るのか、井上由美子さんの脚本も心から楽しみにしています」
「医師役は初めてです。原作の中でもシャーロックとワトソンは対照的なキャラクターだと思いますが、シャーロックを演じるディーンさんと最高のバディになれたらなと思います」
「月9という響きに思わずグッと力が入ってしまいそうですが、なるべくあまり意識せずにお茶の間のみなさまに楽しんでいただける作品をお届けすることに集中していきたいです」
引用:フジテレビ
少しプレッシャーを感じているみたいですね。
それもそのはずで、岩田剛典さんの役割は、非常に重要になります。
ワトソン役「若宮潤一」岩田剛典とシャーロックとの関係は?
ワトソンは、東京都内の病院の精神科医として勤務している医師です。
非常に優秀な医師であり、常識人タイプであるため、シャーロックとは性格がまったく異なっています。
常識人である反面、繊細な性格であるため、さらにシャーロックとは水と油という相性です。
ワトソンは、シャーロックと事件を通じて知り合うことになりますが、最初は性格の不一致のために当然反目することになります。
しかしシャーロックのズケズケと人の心に入り込んでくる雰囲気を徐々に快適に感じるようになり、共に生活するようになっていきます。
共同生活を始めた後は、シャーロックの担当する事件を解決するために、「相棒」として働くようになっていきます。
ここらへんは、原作の「シャーロック・ホームズ」と同じになりますね。
但し「ワトソン」の職業が、原作では書き手だったのに対し、ドラマでは医師になっていますね。
ワトソンは、事件解決のためのシャーロックにとって重要なキーパーソンになっていくはずです。
ワトソンは、ドラマの中では精神科に務める医師であるため、犯罪者の心理状態に近づいていく「シャーロック」を抑えるような役割もあると、個人的には予想しています。
佐々木蔵之介演じる警部「江藤礼二」
佐々木蔵之介さんは、俳優としても多くのドラマで主演を演じている俳優さんです。
そんな佐々木蔵之介さんが、警視庁刑事部捜査一課の警部・江藤礼二を演じてくれます。
佐々木蔵之介さんのプロフィール
- 生年月日:1968年2月4日
- 出身地:京都市上京区
- 身長:182cm
- 血液型:O型
- 所属事務所:ケイファクトリー
これまでに出演した主なテレビドラマ
- Mの悲劇
- 医龍
- 白い巨塔
- クニミツの政
- 大河ドラマ:風林火山・麒麟が来る
- ハンチョウ
- 秘密
- 救命病棟24時
- 僕のヤバイ妻
出演作品の数が多すぎて紹介しきれないほどです。
こんな俳優さんが、ディーンフジオカと岩田剛典の脇を固めているわけなので、すばらしいドラマになるはずですよね。
最初は、ディーンフジオカと岩田剛典だけの出演が発表されていましたが、満を持して3人目の俳優「佐々木蔵之介」が発表されました。
佐々木蔵之介さん演じる「江藤礼二」とシャーロックとの関係とは?
シャーロックは、犯罪捜査専門コンサルタントであり、刑事ではありません。
ですから事件が起きた場合、刑事からの依頼によって犯罪捜査に加わることになります。
もちろんシャーロックには捜査権はないため、佐々木蔵之介演じる刑事が、難事件の捜査協力をシャーロックに行うという流れになるでしょう。
江藤は、ノンキャリですが警視庁刑事部捜査一課の警部として活躍しています。
自分の能力ゆえに、捜査一課まで上り詰めたと勘違いしていますが、いくつも欠点があります。
- サボり癖
- 捜査能力が高くない
- 詰めが甘い
捜査一課の刑事としては致命的な気もしますが、そんな江藤だからこそシャーロックに事件を相談するわけですね。
つまり江藤がいなければシャロークは輝けないということです!
佐々木蔵之介さんのシャーロックへの意気込みコメント
お声掛けいただけて、本当にうれしいです。脚本家の井上由美子さん、演出の西谷弘監督とは『白い巨塔』以来の再会です。妥協なく、常に最高を追求するお2人の現場に立ち会えると思うと、今から緊張と興奮が綯(な)い交ぜです。
ディーンフジオカへのコメント
常人でない美しさと危うさを備えるディーンさんはまさに“シャーロック”です。彼を捜査に巻き込み、天才的能力を拝借するのが私の役柄です。一筋縄では済まない芝居のやり合いが楽しみです
引用:マイナビニュース
岩田剛典へのコメント
第1話を拝読しましたが、一見、常識人な医師でありながら、内に秘めたる闇を持つ“ワトソン”を岩田さんが演じるのは、とても魅力的で相当に面白いと思います
引用:マイナビニュース
佐々木蔵之介さんも、シャーロックへの出演を非常に楽しみにしていることが伝わってきますね。
主人公はディーンフジオカと岩田剛典の2人ですが、レギュラーとしてドラマをしっかり支えてくれるはずです。
月9ドラマ「シャーロック」の相関図やキャストのまとめ
相関図を見ると、非常に刑事モノドラマに近いので、かなり面白くなりそうな気がします。
同じドラマのクールで、相棒が放送されますが、刑事モノ(シャーロックは厳密には刑事モノではなくミステリー系になる)対決になるでしょう。
個人的には、相棒も好きですが、こちらのシャーロックにも大いに期待しています。
2019年10月から放送開始になるので、見逃さないようにしましょう。