嵐の突然の活動停止発表に、日本中が動揺しましたが、記者会見の場で活動停止は「無責任」では?と記者が質問しました。
どこの新聞社の誰がそのように言ったのか?名前はなにか?
この質問の答えを記載しています。
「嵐」の活動停止記者会見までの流れをおさらい
今回の嵐の活動停止は、2021年からとはいえ、かなりの影響になるでしょう。
ですから、【嵐】 の行った記者会見には、100人以上の記者たちが集まって、物々しい雰囲気になっていました。
その記者たちの反応とは異なり、嵐のメンバーは非常に落ち着いていたという印象があります。
おそらく2年近く、メンバー全員で話し合いを行ってきたため、決心が固まっていたこと、メンバーなりに精一杯ファンやスポンサーの事を考えてきたことが理由でしょう。
しかし、やはり記者やファンからすると、活動停止という発表は、なかなか受け入れられないものだったことでしょう。
わたしも、嵐ファンだったので、まだまだ心の整理がついていない状態ですね。
きっと2年間かけて、すこしずつ「嵐」の引退を受け入れていけるのだろうと思います。
もしかしたら記者たちも同じような思いだったのかもしれません。
記者会見で、嵐の活動停止について、記者から次のような質問が出てきました。
「活動停止は無責任ではないですか?」
記者からのこの質問によって、一瞬「嵐」のメンバーの表情が曇ったように感じました。
- 二宮和也さんは、上を向いて考えている様子
- 大野智さんは、右斜め下を見て、難しい表情になってしまいました。
- 相葉雅紀さん、松本潤さんは、表情を変えていませんでした。
それくらい敏感な内容の質問でしたし、記者会見場の雰囲気も一気に緊張状態になりました。
この「無責任では?」という質問に対する、「櫻井翔」さんの返答は非常に見事でした。
記者を責めるわけではなく、きちんと対応していました。
しかし、記者の「無責任では」という発言に関して、世論はかなりヒートアップしてしまいました。
では、この「無責任では?」と発言した記者は誰で、どのような名前なのでしょうか?
記者の名前とは?誰が質問(発言)をしたのか?どこの新聞社か?
今回、嵐の活動停止に関して「無責任では?」と質問した記者の名前は、会見を全部見るとわかります。
この質問の前に、「スポニチの桑原です」と述べているので、無責任発言の記者の名前は「桑原」記者であることが分かります。
この発言に対しては、ネット上だけではなく、テレビ業界全体でも、かなり失礼な発言ではないかと批判が上がっていますね。
まずは、「無責任では」と言われた時の、櫻井翔メンバーの返答を見てみましょう。
記者「無責任ではという指摘もあると思うんです」
この質問から回答までのスピードは非常に早く、記者の「指摘では」というコメントの部分で、すぐにマイクを動かし始めています。
回答は以下の通りです。
「無責任かというご指摘に関しましては、我々からの誠意は、およそ2年近くの期間をかけて、感謝の思いを伝えていく期間を設定した。これは我々の誠意です。
なので、それが届くように、これからもたくさんの言葉をお伝えし、たくさんのパフォーマンスを見てもらい、その姿勢を行動をもって、それは無責任かどうかというのを判断していただければと思っています。」
引用:記者会見時の櫻井翔さんのComment
このコメントは、自分たちの主張をはっきりと述べていますが、記者の発言を否定もしていません。
仮に感情的に強く記者の質問を否定するなら、記者会見の目的から少し外れてしまう可能性もあったため、本当に素晴らしい返答でした。
少なくとも、こうした意見を持つ可能性のあるファンは、多くなないものの、少しはいる可能性もあったかもしれません。
だからこそ、このコメントはごく一部のファンにとっては、直接心に響く【嵐】からの説明になったことでしょう。
「無責任ではないか」という質問への批判が多い理由とは?
今回、「無責任でないですか?」という質問だったわけではなく、「無責任ではという指摘もあると思うんです」という質問だったことを、まず確認しておきましょう。
もちろん、桑原記者の個人的な感情も入っている可能性は非常に高いですが、きちんと正確な情報を伝えたいと思います。
ただし、言葉はしっかりと選ぶべきだったことは事実です。
芸能界は、独特な習慣やルールがあるものの、通常の社会であれば、活動停止(退職)の2年も前に通告することは十分すぎる時間です。
この常識から考えれば、今回の【嵐】の活動停止発表は、2年前という十分すぎる時間であり、無責任という意見があったとしても、気にするようなものではありません。
今回、桑原記者は、おそらく「かなりの少数意見」として「無責任」と感じてしまう方もいるのではという意味での質問だったことでしょう。
しかしやはり、言葉を適切に選ぶこと必要でした。
悪意がなかったはずですが、1つの言葉の選択ミスがこれほどの騒ぎになってしまうのも、本当に恐ろしいものですね。