幼稚園の「A.L.C貝塚学院」を運営している「アメリカンラングエイジセンター」が倒産したことによって閉園されるはずでした。
しかし川崎市にある「株式会社サン」が経営支援することがきまり、閉園はなくなりました。
子供たちや親にとって、「サン(株)」は、まさに救世主ですね!
この会社の代表は「織戸四郎」氏です。
この記事では「株式会社サン」がどのような会社なのか?
代表の織戸四郎氏とは誰で、どのような人物なのか経歴やプロフィールを紹介します。
A.L.C貝塚学院の経緯の詳細
「A.L.C貝塚学院」は歴史のある幼稚園で、英語学習にも力を入れている評判の良い場所でした。
歴史は1974年から始まっているので、すでに40年以上の幼稚園経営の歴史があります。
認可外幼稚園ということでしたが、こうした歴史ゆえに多くの親御さんに信頼されていた幼稚園です。
しかし、2019年3月27日に有限会社アメリカンラングエイジセンターが破産申請をすることになります。
その理由は、不動産投資による損失が大きかったことや、認可幼稚園の無償化によって、来年度の入園予定者の激減という問題がありました。
もちろん不動産投資というものは、企業であれば行なっていることなので、責められることではありません。
しかし、A.L.C貝塚学院の閉園の通告がかなり急であったことで、園児たちがどうなるのか、子供を預けて仕事をしていた親たちがどうすれば良いのか、まったく不透明になってしまいました。
結果として、かなり大きな話になりました。
前回も、ここまで解説しましたが、急展開が起きました。
それが「株式会社サン」の登場です。
この会社の代表は「織部四郎」氏です。
ではここからは「サン(株)」と「織部四郎」氏について解説していきます。
株式会社サンはどんな会社?織戸四郎氏の経歴やプロフィールを紹介
日本の企業の重鎮が集まっている、グループエイト レジャー産業研究会というものあります。
こちらから確認できます。
この会員の中に、株式会社サンの代表である「織戸四郎」氏の名前が入っています。
下記が画像になります。

参照:レジャー産業研究会
日本商工リサーチには、次のような情報が株式会社サンについて載せられていました。
支援するのは、太陽光発電事業などを展開する(株)サン(TSR企業コード:351069593、法人番号:4020001071844、川崎市川崎区、織戸四郎社長)。
サンが公表した資料によると、アメリカンライジングセンターは3月21日、経営会議で事業の行き詰まりから破産を決定。同月25日、保護者へ手紙を送付した。
一方、26日にサンが報道で状況を認知してアメリカンラングエイジセンターに援助を打診し28日、サンによる支援の方針が確定、29日に保護者説明会を開催したという。解雇通告していた教職員にも謝罪と引き続きの在籍をお願いするとした。
サンによると「教育熱心な先生方とともに、全身全霊で300人の未来ある園児の皆さんの教育に取り組んでまいりたい」としている。
他にも織戸四郎氏の名前で、他の会社も存在しています。
会社の名前は「アール・アンド・アール」という認知症専門小規模デイサービスの管理運営を行なっている会社です。
こちらの代表取締役も織戸四郎氏になっています。
この会社は、株式会社サンの前の名前ということのようですね。
平成28年11月1日に、「アールアンドアール」から「株式会社サン」に名称が変更されたようです。
株式会社サンの法人番号「4020001071844」で検索してみると、株式会社サンの情報が出てきます。
そこでは、本店又は主たる事務所の所在地は、神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-1-13Fになっています。
「アールアンドアール」の会社名の変更についても記載がありました。
会社の所在地は、以下のところになります!
同じ住所で、織戸四郎氏の名前で次のような会社も見つかりました。
リボン認知症保険株式会社
リボン認知症保険株式会社という会社の代表取締役に「織部四郎」氏の名前があります。
もしかしたら同姓同名という可能性もありますが、住所まで同じなので、ほぼ間違いないでしょう。
認知症関係まで行なっているということであれば、弱い立場の人への関心を持っている方という事になるのかもしれません。
いずれにしても、A.L.C貝塚学院の幼稚園児と職員が、そのまま留まることができるようになったというのは素晴らしいことです。
今回、織戸四郎氏は、報道でA.L.C貝塚学院について知ってから、すぐに支援を申し出たということなので、本当に素晴らしいですね。
そのような人間になりたいものです。