5月30日に行われた日本ゴルフツアー選手権森ビルカッププロアマ大会にて、一緒にラウンドしたアマへの非礼によって制裁を受けることになった片山晋呉プロの制裁内容が決定しました。
日本ゴルフツアー機構によって片山プロへの制裁、懲戒処分が正式に決定し、また日本ゴルフツアー機構による謝罪会見も実施されました。
また非礼もしくは失礼な態度とはどのようなものなのかという点についても発表され、真相がはっきりしてきました。

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片山晋呉プロへの制裁・懲戒の具体的な内容

今回一緒にラウンドしていたアマチュア選手を不愉快にさせたため、途中でアマチュア選手がラウンドを止めたことによる制裁内容は以下の通りです。
30万円の制裁金と日本ゴルフツアー機構からの厳重注意です。
さらに言うなら、今回の処分は制裁処分であって、懲戒処分ではないということになります。
処分の程度としては、「懲戒処分>制裁処分」ということになるので、片山晋呉プロへの処分は思っていたよりも軽いということが分かります。
制裁処分に含まれている「厳重注意」という処分は、2018年6月27日16時に佐々木常務理事及び野村理事の同席のもと、青木会長から行われたということです。
この処分内容に関して、ネットではかなり荒れた内容になっており、処分が軽いという意見が非常に多く見られます。
「プロともあろう者がスポンサーのお客さんへの非礼、不愉快な思いをさせ、厳重注意と30万円の罰金!これで正当な処分と言えるのだろうか?女子プロの皆さんは、常にファンやスポンサーを大事にしており、ファンサービスを忘れる事はありません。なぜトーナメントが出来ているのか、男子プロの皆さんも学んでください!」

引用:日本ゴルフツアー機構(JGTO)
「心を読むことはできないが、謝罪会見の映像を見て片山プロが反省していないと感じた。
形だけの謝罪など、誰も望んでおらず、一緒に謝罪してくれた人、スポンサーへ大変失礼である。本当にがっかりした。」
日本ゴルフツアー機構による懲戒・制裁内容は以下の通りです(全文そのまま)。

(1)懲戒・制裁内容
弊機構は、弊機構のジャパンゴルフツアー懲戒・制裁規程に基づき、本件が発生した2018年5月30日の当日、片山プロに対し、30万円の制裁金を科しておりますが、弊機構としては、片山プロに対して、追加で厳重注意処分を科すことを決定いたしました。この処分は、弊機構の規程上は懲戒処分ではなく、制裁処分の1つと位置づけられるものです。
なお、片山プロに対する厳重注意は、本日16時より佐々木常務理事及び野村理事の同席のもと、青木会長より既に実施済みです。

参照:JGTO
引き続き制裁処分の理由について説明します!

 

制裁処分の理由

相手を不愉快にさせて理由については、ここまでいろいろな憶測が飛び交っていましたが、調査内容も公開されて、具体的に非礼とはどんなことなのか明らかになりました。
多くの方が予想していた通り、同伴のアマチュア選手をほったらかして自分のパッティングやアプローチの練習をしていたという事でした。
日本ゴルフツアー機構は、プロアマ大会に参加するアマチュア選手へのホスピタリティを重視しており、それとは全く逆の結果になってしまったわけです。
しかしそれと同時に、片山プロが暴力的、侮辱的な発言や行為をしていたわけではないという点も確認されました。
あくまで招待しているアマチュア選手への気遣いや一言練習の許可をもらうという態度が見られなかったことが制裁の理由であるという事です。
そして日本ゴルフツアー機構(JGTO)として、プロアマ大会において、どのようにアマチュア選手を迎えるのか、明確なガイドラインがなく、適切に指導してこなかったことも原因の1つであると認めています。
とはいえ、この点に関しても、やはり女子プロとの比較の意見が多く見られます。
「規定やガイドラインがなくとも、女子プロの選手は精一杯ホストをして、賞金を準備するスポンサーへの感謝を示している。結局のところ、男子プロの中に感謝やホスピタリティという精神がないだけのこと」
今回片山選手は、謝罪会見で次のように語りました。(原文そのまま)
「同伴競技者の方に対し、非常に申し訳ありませんでした」
しかしその時の態度も非常に悪かったとして、かなり批判の対象になってしまっています。
謝罪の言葉を語っているものの、頭を下げる時も浅く、両手をだらんと下げてしまっていて、視聴者の多くは謝罪には見えないような状況でした。
本気で謝罪しているのかもしれませんが、これでは逆効果になってしまうでしょう。
JGTOによる処分理由は次のようになっています。

調査報告書で認定されていますとおり、片山プロは、本プロアマ大会において、同伴のアマチュアの方に対して、一言声を掛けたり、承諾を求めたりすることもないまま、パッティング練習やアプローチ練習を行っており、同伴のアマチュアの方に対するホスピタリティに欠けていたと言わざるを得ません。このような片山プロの応対は、プロアマ大会に参加されるアマチュアの方の満足度の向上に努めてきた弊機構の取組みと逆行するものであり、弊機構としても看過できるものではありません。
片山プロにおいては、本プロアマ大会において上記の不適切な応対があったとは認められるものの、同伴のアマチュアの方に対して、暴力的又は侮蔑的な発言や行為を行った事実は認められず、また、自らツアートーナメントの出場の自粛を公表しており、既に一定の制裁を受けているものとも考えられます。加えて、本プロアマ大会において不愉快な思いをされたご招待客様も既に片山プロの謝罪を受け入れ、片山プロの復帰を望んでおります。

参照:JGTO

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まとめ

今回、片山晋呉プロの行為が、不適切・不愉快と報道されましたが、実際このような行為はこれまでも普通に行われてきたという事です。
片山プロも今回初めて行なったことではなく、これまでも普通にしてきた事と語っています。
つまり男子プロの中に、スポンサーへの感謝が欠如している事の証拠となるでしょう。
もちろん全ての男子プロに問題があるという事ではないものの、変革の時と言えるのでしょう。

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