熱中症と聞くと、屋外で運動をしていたり、建設業など屋外で仕事をしておられる方に起きる症状だと思っているかもしれません。
しかし猛暑が続くと家の中で熱中症になり、救急車で運ばれる方が多くおられるようです。

直射日光がないので大丈夫だと思っていたために、熱中症の症状が重症化してしまうケースもあります。
熱中症によって亡くなる方の、半数は夕方以降に自宅で熱中症になっているというデータもあります。

熱中症によって亡くなる方の、4割は夕方以降に自宅で熱中症になっているというデータもあります。東京都監察医務院の調査(2010年)
また熱中症で亡くなった方の9割は、建物内部で熱中症になっているという報告もあります。

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なんで家の中で熱中症になってしまうの?

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家の中には他の部屋よりも暑くなるところがあるからなんだよ。

お風呂場、洗面所、最上階などは、他よりも暑くなるんですよ。

家の中で熱中症になりやすい場所

・お風呂場
・洗面所
・家の最上階

 

お風呂場

お風呂場は湿気のもとになる水分が大量にあるため、当然湿度が高く結果として非常に蒸し暑くなります。
入浴している時にも注意が必要ですが、主婦の方がお風呂や洗面所の掃除をしているときも、熱中症に注意するようにしてください。

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掃除の際も水分を使うため、湿度が一気に上昇し熱中症になることも報告されています。
お風呂場の掃除をする時は、少しでも風通しを良くするため、窓を開けるようにしてください。

さらに入浴している時にも熱中症には注意が必要です。
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41℃のお風呂に入っている時は、気づきにくいかもしれませんが、大量の汗をかいているものです。
15分入浴した時間+30分休憩した45分間に900mlほどの汗をかくといわれています。
ですから入浴後は、水分補給を忘れないようにしましょう。

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水分補給をきちんとしないと、脱水症状が起き、

熱中症を引き起こすことになる可能性もあります。

家の最上階

家の中で暑い場所は複数ありますが、最上階の各部屋はとても暑くなるものです。
家の屋根の温度は、猛暑日には60℃以上になることもあり、特別な空調システムがないなら屋根に近い最上階の部屋は自然と暑くなっていきます。

通常の一軒家の最上階をサーモグラフィで確認してみると、最上階の天井付近の温度はなんと40℃を超えています
同じ時間の1階のリビングは、35℃だったので、同じ家の中で5℃も温度差があったことになります。
もし寝室を最上階にしている場合は、熱中症に注意してください。

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意外な盲点ですが、コンクリート造りの家などは外部の暑さが徐々に家の中に届いてくるため、夜になって部屋の中が暑くなることもあります。
一般的には午後7時には、室内の方が外よりも暑くなっているようです。
夜だから大丈夫と油断をしていると、熱中症になってしまうこともあり得ます。

熱中症対策の方法については、熱中症対策ページで解説していますので、ご覧ください。
まず熱中症にならないように対策すること、もし熱中症になってしまったら早めに治療を始めることが重要ですよ。

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室内にいるから安心しちゃいけないんですね

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いつも室内温度を確認する習慣が必要ですね。

エアコンをいつも28℃に設定して稼働するのも良いですよ。

室内でも熱中症になるかもしれない

家の中は、直射日光が当たらないので、熱中症にはならないと感じるかもしれません。
しかし実は室内の方が暑くなる場合もあります。
家の中で暑くなりやすい最上階の部屋や浴室には注意するようにしてください。
エアコンを28℃設定で賢く利用するようにしてください。
熱中症になりかけたら、適切な熱中症対策を取ることも重要です。

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